北京は、新空港(首都第二空港)の年內(nèi)著工を目指している。建設(shè)地は、大興區(qū)の具體的な場(chǎng)所までは決まっていないが、大興區(qū)は建設(shè)用地を確保しているという情報(bào)もあり、區(qū)南部の禮賢鎮(zhèn)や楡曙~鎮(zhèn)が有力候補(bǔ)と見(jiàn)られるが、市政府からの公式な発表はまだない。禮賢鎮(zhèn)や楡曙~鎮(zhèn)の多くの村では、住民がこの1，2年、住宅増築を禁じる通知を受け取っており、鎮(zhèn)政府は違法建築物に対してかなり厳しい処分と管理を行っている。

北京市「十二五（第12次五カ年計(jì)畫(huà)：2011-2015年）」計(jì)畫(huà)によると、北京新空港第一期建設(shè)で、航空旅客受容能力を延べ4千萬(wàn)人新しく増加し、首都空港としての機(jī)能を完備する。全市航空旅客受入能力を2015年までに延べ1億2千萬(wàn)人以上とする。新空港と首都國(guó)際空港?市街地間の交通アクセスを強(qiáng)化し、新空港?市街地の所要時(shí)間を30分以內(nèi)とする。

既存の北京首都國(guó)際空港の利用者數(shù)が年間延べ1千萬(wàn)人増えることは、疑いの余地がない。同空港の利用者數(shù)は、今年延べ8千萬(wàn)人の大臺(tái)を突破する見(jiàn)込みで、設(shè)計(jì)最大取扱量にあと200萬(wàn)人を殘すだけとなる。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年1月17日