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地震で居場(chǎng)所失った中國(guó)人留學(xué)生 日本人教員が支援

地震で居場(chǎng)所失った中國(guó)人留學(xué)生 日本人教員が支援。

タグ: 東日本大震災(zāi),中國(guó)人,留學(xué)生

発信時(shí)間: 2011-03-23 15:28:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

東日本大震災(zāi)により、日本の東北地方は水浸しになったり、家屋が倒壊したりした。地震の被害を受ける地域が広がっており、関東地方の一部の県や市にも深刻な被害が出ている。関東地方の千葉県や埼玉県に居住する中國(guó)人留學(xué)生も、少なからぬ影響を受けているという。中新網(wǎng)が日本新華僑報(bào)サイトの報(bào)道として22日に伝えた。

日本メディアの報(bào)道によると、地震発生後、多くの日本人が日本在住の中國(guó)人に友情の手をさしのべたという。鹿児島市希望ヶ丘町に住む日本語(yǔ)教師の間庭栄子さん(65)は千葉県からきた知り合いの中國(guó)人留學(xué)生の王一凡(26)さんを自宅に受け入れた。王さんは千葉県でたびたび余震に見(jiàn)舞われたことや、東京電力の福島第一原子力発電所の事故による放射性物質(zhì)の危険性を考慮して、間庭さんの好意を受けることを決め、千葉を離れた。18日に再會(huì)した二人は、ともにほっとした表情をみせたという。

王さんは天津市の出身で、2010年9月に千葉県柏市にある麗澤大學(xué)の大學(xué)院に留學(xué)し、大學(xué)の寮に住んでいた。間庭さんは2008年から1年間、天津理工大學(xué)で日本語(yǔ)を教え、ここで王さんと知り合って、帰國(guó)後も連絡(luò)を取り合っていた。

今月11日午後2時(shí)46分、王さんは寮の5階にある自室で突如激しい揺れを感じた。地震の後も余震は続いた。王さんの部屋にはテレビがなく、ラジオとインターネットで情報(bào)を集めるしかなかった。地震速報(bào)を聞いてもわからない言葉があり、急いで電子辭書(shū)を引いてやっと震源地がどこかわかったという。その後の地震による輪番停電で、夜も明かりを付けられず、インターネットも使えず、最新の情況を知ることもできず、非常に不便でいらいらが募った。

男子寮には約120人の留學(xué)生が暮らしていたが、原発の放射能漏れを心配して次々に帰國(guó)し、16日には寮にいるのは王さん一人だけとなった。王さんはその時(shí)のことを振り返り、「外國(guó)人向けの情報(bào)が少なく、心理的な不安でもうじっとしてられなくなった」と話す。その頃、間庭さんは王さんを心配し、たびたび電話で様子をたずねていた。王さんは千葉を離れたいと言い、間庭さんに受け入れを頼んだ。

王さんは3月初めに大學(xué)院に合格したばかり。勉強(qiáng)の機(jī)會(huì)が失われることを非常に惜しんで、「地震発生からの一週間、夜もなかなか眠れずにいる。地震の影響がなくなったら千葉に戻って勉強(qiáng)を続けたい」と話すが、間庭さんは「心の休養(yǎng)をしっかりとってほしい」と王さんを気遣う。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年3月23日

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