ワシントンでの歓迎式

　入念な準(zhǔn)備に1年以上をかけ、米國メンフィス現(xiàn)地時(shí)間22日14時(shí)28分、中國公民が初の世界一周飛行に出発した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

　22日正午ごろ、世界一周飛行に出る初めての中國公民が搭乗するフランス製Socata TBM700型機(jī)が、メンフィス國際空港の駐機(jī)場(chǎng)で待機(jī)していた。午後2時(shí)28分、陳敘?パイロットは、メンフィス空港に手を振って別れを告げ、N168CW操縦室に入った。700馬力のエンジン音が高まり、飛行機(jī)が地面を離れて空中に舞い上がり、70日間に及ぶ長旅がスタートした。

　旅の第一日目は悪天候に見舞われた。西から東へ移動(dòng)する低気圧団による不連続な前線が全米を多い、広範(fàn)囲にわたり雷雨天気をもたらした。陳氏の離陸時(shí)刻もやむなく2時(shí)間遅延した。高度800メートルの飛行ルートのほとんどが、群雲(yún)と降雨の中を進(jìn)むものだった。目的地の航空管制塔がない小空港に向けて高度を下げていた時(shí)、別の小型飛行機(jī)が突如著陸態(tài)勢(shì)に入ったため、低空で旋回し、先を譲るしかなかった。

　初日は3時(shí)間31分飛び、「世界一周飛行」の最初の訪問地、ワシントンに到著した。多くの在ワシントン中國系メディアや華僑代表が彼を出迎え、皆で記念寫真を撮った。

　翌23日、陳氏は、最初の國境線を越えカナダのトロントに向かった。

　「人民網(wǎng)日本語版」2011年5月24日

メンフィス-ワシントンのリアルタイム進(jìn)行チャート