日本の神戸で開催されるアジア陸上競技選手権大會に參加する劉翔選手は、6日に日本メディアから絶大な歓迎を受けた。神戸にいる中國陸上競技チームの馮樹勇総合コーチは、組織委員會は6日午前、劉翔選手のために記者會見を特別に召集し、席上、劉翔選手はまさにスター選手扱いだったと述べた。　

今年の陸上競技世界選手権大會は8月末に韓國のテグで開幕予定で、劉翔選手を含め、アジアの有名な選手の多くが今回のアジア大會を貴重な「実戦練習の場」と認識している。前回の陸上競技世界選手権大會で優秀な成績を獲得している中國陸上競技チームが今年も幸運を続けられるか否か、間もなく開幕する神戸アジア陸上競技選手権大會から読み取れるかもしれない。　

そのため、中國メディアも日本メディアも、今回の大會を非常に重視している。馮樹勇氏によると、劉翔選手は日本での成績が際立っているため、6日の記者會見は主に彼の個人ショーのようになっていた。アジア陸上競技選手権大會では劉翔選手はスーパースターであり、注目を集める人物である。記者會見で多くの日本メディアが集まったのも、日本で人気があるためだろうという。　

また、馮樹勇氏は、「ここ數日、會った人が口々に劉翔選手のことを聞いてくる。劉翔選手は2007年陸上競技世界選手権大會と大阪陸上で優れた成績を殘しているので、日本人は彼を良く知っているし、中國の飛行する人、劉翔選手が好きなのだろう。彼が出場予定の男子110メートル障害のチケットの売れ行きも上々だ。」と述べた。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2011年7月7日