25日午前、事故現場には少なくとも2臺の消防車、10人あまりの消防士が、被害者の遺體を捜索していた。その間、消防士は裝備を使い一部の列車の殘骸を掘り出し、入念な調査と整理作業を行った。14時までで、作業員は整理作業を終了し、現場には何人かの警察官だけが殘っていた。
數千件の荷物が受取り待ち
事故の乗客が自分の荷物を探しやすくするため、溫州南駅にホットラインを設け、責任者を置いた。乗客たちの荷物を溫州南駅1ヶ所に集め、保管。しかも作業員が細かく荷物を整理記録し、乗客が受け取りやすいように整えている。
荷物受取所に集められた數千件の荷物。
鉄道部門から最高賠償額 17.2萬元
乗客が購入したチケットには、鉄道乗客傷害醫療強制保険が含まれていたため、溫州高速鉄道追突事故で死亡或いは傷害を負った乗客あるいは家族は、最高で17.2萬元の賠償金を受け取れる。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年7月26日