JNN8月23日の報道によれば、日本の有名な漫才師で番組司會者の島田紳助氏は23日午後10時、緊急記者會見を開き、蕓能界からの引退を宣言した。これは、島田氏が日本の裏社會である暴力団と親密な交際をしていたことが明らかなになったことを受け、三日後に社會に対して回答したもの。彼は「(蕓人として)自分で一番重い処分を下したろうと思った。」といっている。
島田氏は日本のお笑い會社吉本興業の看板タレントで、20歳代からテレビで人気となり、現在は55歳。すでに日本のテレビ局各社で欠くことのできない有名司會者となっていた。今回の件で彼が司會を務めていた「行列の出來る法律相談所」「開運!なんでも鑑定団」などの番組は、日本人の多くが毎週楽しみにしていた人気番組だった。
ところが數日前、あるメディアが島田と大阪の暴力団との親密交際を裏付ける攜帯メールを暴露し、各界を震撼させた。
その日の記者會見で、島田氏は涙を流し、暴力団関係者との関係について十數年前から付き合いがあったが、以前も問題になるような付き合いではなかった。しかし、結果として皆さんの信頼を裏切ることになってしまった。自分に一番重い処分を下そうと思って、蕓能界からの引退を決めたといった。また、このように厳しい処分をすることで、700人以上の蕓人やスタッフを抱える吉本興業にとってもプラスになる、後輩たちに自分がよい警告になればと思うと述べた。
島田氏は3日前にすでに蕓能界引退を決めていたが、吉本興業の社長だけでなく、多くの蕓能界関係者が彼を引き止め、反省の機會にすることを求めたという。だが、島田氏はやはり引退を決めた。記者會見で、今後は沖縄のさんご礁保護のボランティア活動に盡力すると表明している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年8月24日