清水寺前の小さい街を漫歩し、日本人が昔の京都の人の生活を體験できると人力車に乗ることを薦めてくれた。私たちは観光用の人力車に乗り、京都の街をぶらぶらした。人力車夫は時(shí)々はやいスピードで走り、身を返しゆっくりと後退しながら進(jìn)む。進(jìn)みながら京都の有名な建物、お寺を紹介してくれる。例えば八坂神社、その「祇園祭」のしゃちほこ巡業(yè)はこの地の一大イベントだ。また、ある洋館はかつて日本の最大のタバコ商の私邸で、今はフランス料理レストランになっているとか。京都は昔の姿を保持し、街は碁盤の目の形になっている。東山に差し掛かると、道に傾斜があり斜めな道の両側(cè)、昔のままの民家と日本式燈籠が掛けられた店が見えた。方向転換するとまた別の景色で、狹い街で偶然、舞妓さんに會(huì)った。日本映畫の中にいるようだ。約30分で人力車から降りた。
それから、石段を登り、斷崖に建つ清水寺を見學(xué)し、この世界文化遺産の精巧さを感じた。清水寺は木構(gòu)造で、建設(shè)した時(shí)1本のくぎも使っていないという。清水寺の舞臺(tái)のような正殿の前に立ち、回る道を眺めると特別な感覚に襲われる。夕方までに先ほどの「織物店」に戻り、和服を返した。和服レンタル料は2100円、3150円、4200円の3種類で、著付けサービス込みの値段だ。人力車は1人4000円である。和服のレンタル時(shí)間には制限がなく、夜8時(shí)まで戻せば大丈夫だ。和服を身につけ、京都の古い町を歩くのは、特別にいい感じだ。途中、歐米の観光客から一緒に記念寫真を撮らないかと聞かれてしまった。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2011年9月8日