10月5日は中國では重陽節であり、「敬老の日」とも言われる。この日に、中國西南部の貴州省では100歳以上の高齢者に、1人あたり600元以上の手當てが用意された。
統計によると、貴州省の100歳以上の高齢者は800名を超えた。そして貴州省の省都貴陽市に住む86名の100歳の高齢者は800元の特別手當をもらった。この手當ては省政府手當て600元と市政府手當て200元からなっている。貴陽市はさらに10月を「敬老の月」と定め、この1ヶ月間に高齢者を敬うイベントを繰り広げることにした。
中國の重陽節は舊暦で9月9日となります。「99」の発音は末永いことを意味するので、この日にはよく先祖祭りや敬老イベントが行われる。
「中國國際放送局 日本語部」より 2011年10月5日