外國メディアの報道によると、ある宇宙専門家はこのほど、第1陣の「火星の旅」に參加する宇宙飛行士には女性を含むべきだと意見した。月に上陸した第1陣の宇宙飛行士はすべて男性だったが、女性もこの「赤い月」についての探索プロジェクトに參加すべきだと主張する。

火星から地球までの距離は地球と月の150倍の距離で、往復に必要な時間は1年間半以上だ。もし女性が火星上陸のチームに參加したら、旅の途中で男性の宇宙飛行士と戀になる可能性があると疑う人もいる。しかし、米國航空宇宙局従業員課のコリン?ハルトマンさんは「男性はすでに月に登場したが、すべての人が火星に到著できるはず」と話した。

火星に上陸の2大衛星プロジェクトは一番早くて2033年に実現できる可能性があるため、科學者たちは2000年前後に生まれた女性に関心を寄せることになる。

しかし、ある偏見のために、宇宙分野のハイエンド領域で研究活動を行う女性は非常に少ない。米國では惑星學の博士學位を獲得した女性は約350人に達したが、わずか39人が米國宇宙局で勤めている。「探索火星」グループのCEOが「私たちはもっと多くの女性に、これは男性しか掌握しない世界ではないと伝えたい」と呼びかけた。

「中國網日本語版（チャイナネット）」 2011年11月18日