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不動産市場、冬を迎える中國と春を迎える日本

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タグ: 不動産,バブル

発信時間: 2011-12-27 14:35:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中國の不動産バブルが崩壊の兆しを見せている。現在、北京、上海など大都市の不動産成約件數は大幅に減少、多くの専門家が都市の不動産価格について、「10%~20%下落する」と予測している。中國の不動産市場は冬に入ったといえるだろう。一方、日本の不動産市場はバブル崩壊の傷が癒え、回復の兆候を見せている。 

日本の不動産経済研究所は12月15日、「マンション市場予測」を発表した。それによると、11月の首都圏のマンション販売戸數は4820戸で、2010年より31.0%増加。東京都區部、東京都下で十分な供給が行われており、同研究所は「復調傾向が持続している」と分析した。 

11月、東京都の契約率は79.6%で、3ヶ月連続で好況、不況の境界線とされる70%を上回った。現在、1戸あたりの価格は約4519萬円、2010年より7.2%下がった。しかし、マンション販売在庫數は5221戸で、前月比167戸増加。同研究所は12月の発売戸數を8600戸と見積もっている。 

同研究所は、「年初の勢いはないが、1-6月に落ち込んだ分はカバーしている」とし、2011年の販売目標4萬5000戸は「達成される」との見方を示した。 

そのほか、2012年の販売見込みについては「5萬3000戸から5萬4000戸になる」と予測した。

「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年12月27日

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