國家アニメ漫畫産業総合モデル園は19日、國內最大規模でレンダリング能力900ブレードに達するアニメ漫畫映畫テレビスーパー超大型レンダリングセンターが同園內に完成したと明かした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
「レンダリング(データの畫像化)」は、アニメ漫畫の制作プロセスの鍵となる作業で、ブレードサーバーはハイレベルなレンダリング能力を保障するためのハードウェアの核心で、出力されたレンダリング畫像が一連のグラフィック畫像となる。國家アニメ漫畫産業園は、約400ブレードのレンダリング能力をベースに、國內で最初に數千兆回の計算能力を備えたスパコン「天河一號」を擁する國家超級計算天津センターと共同で、國內一流?世界最先端のアニメ漫畫映畫テレビ超大型レンダリングセンターを建設した。
技術論証テストや改造を幾度となく繰り返し、同レンダリングセンターの第一期改造工事が無事完成、國家超級計算天津センターだけでブレード數512に達した?,F在、雙方は光ファイバーで繋がっている。國家アニメ漫畫園の公共技術サービス?プラットフォームで、「天河一號」のスムーズな遠隔操作が可能となり、顧客に動畫レンダリングや動畫検査などの後続サービスを提供、インターネットによる遠隔レンダリングという革新的な新パターンを打ち立てた。これにより、國家アニメ漫畫園公共技術サービス?プラットフォーム超級レンダリングセンターは國內最大のアニメ漫畫映畫テレビのレンダリング?プラットフォームとなった。
同レンダリングセンターは、春節後にオンラインサービスを開始する。これまで4カ月から6カ月かかっていた映畫作品のレンダリング作業期間が、わずか1日に短縮される見通し。各作品の作業をうまく配分すれば、同時に8片のアニメ漫畫映畫テレビ作品にロンダリング作業を行うことが可能で、制作効率が大幅にアップする。
國家アニメ漫畫産業総合モデル模範園は、國家文化部と地方政府が共同で建設した國家級アニメ漫畫産業園。園區に構築された公共技術サービス?プラットフォームは、3D立體アニメーション映畫高級制作ラインを基礎として、アニメ漫畫制作會社に國內最先端の技術ソリューションを提供することができる。昨年の運営開始以來、2011年國産アニメ映畫の興行収入トップに輝いた「賽爾號」、日本の劇場版3Dアニメ「鉄拳」、中影動畫公司制作「兎気揚眉」、ゲーム「大決戦」など、國內外の有名作品を制作している。
「人民網日本語版」2012年1月20日