2月24日の環球時報によれば、英國のある地方裁判所で「チャイナレストラン白人差別事件」の判決が下され、被告に罰金5000超ポンドが科された。
英紙デイリーメールの23日の報道では、今年19歳のオニールさんは、現地大學法學部の1年生だ。2010年5月から中華街のレストラン「海龍」で白人マネージャーに雇われアルバイトを始めた。同年10月、このレストランのマネージャーが華僑の女性に代わってから、オニールさんは週25時間だった就業時間を徐々に減らされ、とうとう仕事がなくなったという。
オニールさんは「最初チャイナレストランで働きながら學ぶのは楽しいことだったが、新しいマネージャーは私と一緒に仕事をしたくなかったらしく、店にいると中國人スタッフと一緒に私をあれこれ指摘してきた。明らかに人種差別的な意味だった」という。英紙?サンでは、オニールさんはこのマネージャーを裁判所に訴え、最終的に裁判所はオニールさんが人種差別を受けたことを認め、賠償金5322.89ポンドを認めた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年2月25日