上野動(dòng)物園の土居利光園長は、「ジャイアントパンダの力力と真真が赤ちゃんを産めば、上野動(dòng)物園の開園130年以來、そして日中國交正常化40周年以來の最大の贈(zèng)り物となります」と述べた。中國新聞社が報(bào)じた。

3月25－27日、短い別居を経て、ジャイアントパンダの力力と真真が日本で初めて交尾を行った。上野動(dòng)物園の錦織一臣?教育普及課長は、「3月25日早朝、2頭のジャイアントパンダが求愛の聲を出したため、すぐに同居させました。3日間、2頭は毎日1時(shí)間同居し、3度交尾を行いました」と述べた。

交尾を終えると、力力と真真はそれぞれの個(gè)室に戻った。上野動(dòng)物園は3月26日正午から、ジャイアントパンダ館の開放を停止し、2頭のプライベートの時(shí)間を確保している。

情報(bào)によると、力力と真真の交尾を成功させるため、上野動(dòng)物園は四川省臥龍ジャイアントパンダ基地から中國の専門家を招き、現(xiàn)地の春の気候特徴に基づき、ジャイアントパンダにとって快適な同居環(huán)境を整えた。ジャイアントパンダの妊娠期は、春の數(shù)日間のみであるため、上野動(dòng)物園は3月上旬より2頭の夫婦を窓越しで見つめさせ、愛情を育んだ。

上野動(dòng)物園は4月上旬に同居を予定していたが、ジャイアントパンダのカップルが発情したため、計(jì)畫を前倒しにせざるを得なかった。

錦織課長は、「ジャイアントパンダは発情期に入っても交尾をしないことがよくあります。しかし力力と真真は仲が良く、計(jì)畫を前倒しにしました。妊娠の結(jié)果については、7月に出されることになります」と語った。

上野動(dòng)物園は現(xiàn)在まで、3頭のジャイアントパンダの繁殖に成功している。しかしその全てが人工授精によるものであり、最後の1頭は1988年に生まれた。

力力と真真は、2011年2月に、四川省から東京にやって來た。これにより東京上野地區(qū)のジャイアントパンダ経済が刺激された。統(tǒng)計(jì)によると、2頭のジャイアントパンダを目的に上野動(dòng)物園を訪れた來場者は、現(xiàn)在までに延べ400萬人に達(dá)している。

上野動(dòng)物園は3月27日、「力力と真真の今年の繁殖期が終了したため、3月28日より開放を開始する」と発表した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2012年3月28日