中國の葬儀埋葬?墓地業(yè)に関する政策の最も大きな問題は公共性の欠乏である。それこそ、墓地の価格高騰と管理費(fèi)の元兇である。『公共墓地管理暫定規(guī)則』に規(guī)定されている「営利目的の公共墓地」政策は大きな失敗作である。中國では土地は共有のものであり、共有地で投資開発し、墓地を経営することを企業(yè)に許可し、驚くほどの利益の獨(dú)占を許す事は、基本的な公共倫理に反する行いである。

今後の葬儀埋葬?墓地の改革には明確な方向性が必要である。公共墓地は政府が投資するべきであり、純粋な公益事業(yè)であるべきだ。政府或いは民間によって管理を行い、企業(yè)の介入をシャットアウトし、公共墓地の費(fèi)用基準(zhǔn)は國が定めるべきだ。2008年の「両會(huì)」期間中、北京市人民代表大會(huì)代表、市民政局の趙義曽局長は「北京で公共の共同墓地の建設(shè)を推し進(jìn)め、市民は死後、一銭もお金がかからないようにしていきたい」と述べた。これは疑いの余地なく賛同できる意見だ。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2012年4月1日