中國パンダ保護?研究センター臥竜核桃坪野生化訓練基地では3日午前、同センターの作業員が特製のパンダの著ぐるみを著用し、世界初の野生化訓練基地で生まれた子パンダの「淘淘」と母親の「草草」の引越しを行った。危険を回避するために作業員は「淘淘」に麻酔を使わず、パンダたちは第2期野生化訓練場の入り口に設置された檻まで餌で誘導する方法をとり、武裝警察の協力も得て順調に2頭を近くの第3期野生化訓練場へと移動した。「淘淘」の移動完了にともない、「淘淘」の野生化訓練の第2段階が成功裏に終了し、第3段階の訓練が開始される。同センターの専門家は「順調に行けば『淘淘』は今年秋には自然に帰ることができる」と語る。「中國新聞網」が伝えた。