3日午前5時28分、大秦鉄道と並走する三撫道路の歩道が豪雨で通行不能になったために河北省撫寧県七家砦村、一村、二村の村民がフェンスを乗り越えて大秦鉄道の構內(nèi)に進入し、線路沿いに歩いていたところ、停車が間に合わなかった列車と衝突して9人が死亡し、4人が負傷した。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。
地元住民の話によると、村民20人余りが河北省秦皇島市撫寧県臺営鎮(zhèn)東の大秦鉄道高架橋上を線路沿いに歩いていたところ、突然列車が近づいてきた。霧のために大部分の村民が慌てふためき、身をかわそうと並走する別の線路に走ったところ、この線路にも列車が來て衝突した。負傷した4人は撫寧県中病院と撫寧県第一人民病院で治療を受けている。いずれも軽癥で、死者が増えることはない。現(xiàn)在、事故について詳しい調(diào)査が行われている。
「人民網(wǎng)日本語版」2012年8月5日