多くの市民が「釣魚島海域の魚」の店で、深海魚を買う様子(1月26日)
中國の釣魚島近郊海域でとった4000キロの新鮮な魚が27日、上海光大會議展示センターに輸送された。新鮮なカワハギ、サワラ、サバなどが多くの顧客によって爭うように売り切れた。
紹介によると、中國海監(jiān)船、漁政船の巡回活動が漁業(yè)関係者に自信と保障を與え、釣魚島近海での仕事をする漁船が増え続けている。豊漁だった浙江省の漁民らが最上等の釣魚島の深海魚を選んで、最速で上海へ運び、上海市市民は「実に新鮮だ!」と賛嘆するほどだった。
ある70歳の高齢者は値段を聞かずにサバを即決購入、「新鮮だ思って、買いました。」と記者に話した。また、30歳ぐらいの浙江省溫州出身の林さんは、一気に約15キロもの魚を購入、記者に「自分だけでは短時間できっと食べきれないだろうから、冷凍して後で食べるつもりだ」と話した。林さんはある特別な感情でこの釣魚島の魚を買ったのだろう。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2013年1月28日