「洗車料金は1臺150元、普通の食事をするだけで100元以上、駐車料金もスーパーのレシートでのサービスがなくなった。今年の春節(jié)はなんでも高い」。春節(jié)（舊正月）の長期休暇が半ばをすぎないうちから、市民からはそんな不満の聲が出始めている。調(diào)査によると、サービス業(yè)の多くで春節(jié)中、大なり小なりの値上がりが見られている。北京晨報が伝えた。

▽ぐっと上がった料理の値段

安徳路のある食堂では、春節(jié)期間になって一部の料理の値段が上がった。「いつもは68元の『清蒸鱸魚』（スズキの姿蒸し）が98元になっている」というのは、付近に住んでいるという常連の孫さん。いつもは一定している料理の値段だが、大幅に値上げされていた。

同店のオーナーは、「春節(jié)期間中は食材の多くが買えなくなり、従業(yè)員も里帰りしている。値上げはおかしくない範(fàn)囲」と説明している。

▽洗車料金も數(shù)倍に高騰

値上げは食事だけではなく、洗車料金も何倍にも上がっている。京広橋付近の洗車店には20臺近くの列ができていたが、普段は20元の洗車料金が150元に上がっていた。いつもは使える洗車チケットも春節(jié)期間中は使えない。店內(nèi)では3人が忙しく作業(yè)をしていた。「春節(jié)でほとんどの洗車スタッフが里帰りしている。人手が足りないし、値上げしないと仕事が終わらない」と同店のオーナーは語る。だが150元も市內(nèi)最高価格ではない。航天橋付近の洗車店では、普段は30元の洗車料金が220元に設(shè)定されていた。