| 北京オリンピック組織委員會(huì)の王偉?執(zhí)行副主席（秘書(shū)長(zhǎng)兼任）は18日、「五輪大會(huì)の金メダルの原材料は専門(mén)的な検査を受けており、有害な成分が含まれているという事実はない」と記者會(huì)見(jiàn)で語(yǔ)った。「新華網(wǎng)」が伝えた。
インターネットのあるブログではこのところ、「五輪大會(huì)の金メダルは純金でできており、人體に害のある鉛の成分が含まれている」との文章が発表され、一部で話題となっている。王副主席はこれについての質(zhì)問(wèn)を受け、「（ブログの文章は）冗談のつもりだろう」と答えた。金メダルは純金製ではなく、銀製のメダルに6グラムの純度99.9％の金メッキを施したもの。五輪大會(huì)のメダル基準(zhǔn)にかなった鉱物を使うため、メダルの材料となった全ての金屬はオーストラリアのBHP社から調(diào)達(dá)された。チリのエスコンディダ銅山やオーストラリアのカニントン鉱山などを産出地とする。全ての金屬原料はメダル製造の前に國(guó)家金銀製品質(zhì)量検測(cè)センターの専門(mén)的な検査を経ており、人體に有害な物質(zhì)が金メダルに含まれているという事実はない。
また王副主席によると、メダルを製作しているのは中國(guó)印鈔造幣有限公司に屬する上海造幣公司であり、ブログで言われている武漢の某公司など全く存在しない。王副主席は、「（ブログの文章が）冗談だということは確かだが、事実ははっきりさせておかなければならない」と語(yǔ)った。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2008年8月18日 |
