「日本僑報」の報道によると、社団法人日中協會が編集出版した第24冊目の『緑の贖罪』は、3月下旬に東京で刊行されました。3月23日、白西紳一郎日中協會理事長は、東京を訪問しているパン(龐)力平湖南省人民対外友好協會副會長に同書を贈った。
日中協會が中心に行っている南京大虐殺被害者追悼獻植訪中団の活動は、昨年第24回であった。第24冊目の『緑の贖罪』は、1986年から2009年までの記録である。
白西紳一郎さんは、1986年からこの25年間一途に「緑の贖罪(しょくざい)」の旅を続けてきたメンバー。69歳の白西さんは、自分は南京大虐殺の歴史を経験した身ではないが、この歴史を避けたり、あるいは否認するような日本人ではありたくないと語る。白西さんは「緑の贖罪(しょくざい)」を通じて南京で犠牲になった中國の人々に対して、心からの反省と哀悼の気持ちを表したいという。
「日本政府が南京に赴き被害者に謝罪をするまで、私たちの『緑の贖罪(しょくざい)』活動は終わりません」白西さんは語った。
現在南京訪問中の白西紳一郎さんに対し、朱成山南京大虐殺遭難同胞記念館館長から「南京大虐殺遭難同胞記念館特別貢獻褒賞」を贈った。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年4月1日