中國社會科學院は北京で7日、「新メディア青書:中國新メディア発展報告(2010)」を発表し、モバイルテレビ業務が今後も引き続き高まりを見せていくだろうとの見方を示した。新華網が伝えた。
青書は、モバイルテレビ発展の見通しに関し、以下のように述べている。
モバイルテレビ業務は今後、引き続き発展していくだろう。國內外の多くのモバイルメーカー、チップメーカー、モバイルキャリアなどは現在、積極的にモバイルテレビの発展をサポートしており、消費者も高い関心を示している。
中國のモバイルテレビ業務は広州、四川、蘇州、北京などで段階的に推進されている。一部のモバイルメーカーはすでに、ストリーミングメディアを受信できる端末を開発している。
先ごろ行われた市場調査によると、モバイルテレビを體験したユーザーの約41%が、この業務を使用したいと答えている。