巖手県にある避難所で、伝言板の情報を見る男性
巖手県宮古市の避難所に避難している被災者たち(3月13日撮影)
宮城県仙臺市は、今回の大地震で深刻な被害を受けた。人口約100萬人の同市では、地震により食料や飲用水などの物資が非常に不足し、多くの避難所は被災者に1日約250mlの飲用水と1~2個のおにぎりしか提供できず、生活はますます困難になっている。
地元政府は物資の供給に力を盡くしているが、食料の供給源が少なく緊迫しているうえ、輸送がスムーズにできず、市內の物資供給が短期間で改善される見込みはないという。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月14日