貴州省従江県加榜郷の尭貴小學(xué)校は、加榜郷で唯一のちゃんとした小學(xué)校である。全校生徒は132人で、そのうち100人が學(xué)校に寄宿している。寄宿生のほとんどは、両親が出稼ぎで不在の「留守児童」だ。同校は現(xiàn)在、授業(yè)のための校舎1棟、その他の校舎2棟、さらに食堂と洗面所からなる。

今年9才の韋応江君は、この小學(xué)校の3年生だ?！袱袱丹螭趣袱丹螭仙睽互螭莾Pいている。毎月1回電話で話す。舊正月にはおもちゃを買って帰ってきてくれる。お父さんとお母さんの暖かさを感じられるのはその時(shí)だけだ」。韋応江君のように學(xué)校に住んでる生徒は少なくなく、全校生徒の75％を占める。一部の生徒は、家と學(xué)校の距離が離れすぎているために寄宿を選ぶ。尭貴小學(xué)校の生徒は、尭貴村周辺の5つの村落の子どもたちをカバーする。そのうち最も遠(yuǎn)い平芒村は學(xué)校から30キロメートル近くある。車も通れない山道を帰るのは、幼い子どもたちにとっては大変なことだ。

學(xué)校に住むのにもさまざまな問題がある。まず學(xué)校には2つの宿舎があるが、木造で長年にわたって修理がなされていないため、木がはがれ続け、さらに地面の陥沒で建物が傾いている。だが新しい宿舎を建設(shè)する資金は學(xué)校にはなく、1階の生徒を移動(dòng)させるしかなかった。移動(dòng)した生徒は、教師の使っている校舎の一部に引っ越した。20平方メートルほどの宿舎に2段ベッドが所狹しと並べられ、生徒60人余りが生活している。夜になると空気がよどみ、咳の音が絶えず聞こえる。風(fēng)邪や発熱は生徒たちの日常だ。