中國海油湛江分公司の発表によると、中國初の海上油田クラスタエネルギー貯蔵発電所である潿州電網エネルギー貯蔵発電所の全容量が、潿州油田クラスタ電網と接続した。同発電所の総エネルギー貯蔵量は1萬kWhで、潿州油田クラスタ電網內のガス火力発電所、余熱発電所、太陽光発電所と共に中國初の海上油田クラスタスマート電力システムを構築した。

　エネルギー貯蔵発電所は送電後、ピークシフトによりガスタービン発電機の負荷率を5-10%上げる。標準石炭の消費を毎年9200トン削減し、二酸化炭素の排出量を毎年1萬8400トン減らす。

「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年9月21日