【重要思想「3つの代表」:マルクス主義の中國化の第3の理論的な成果】
中國共産黨第13期中央委員會第4回全體會議以降、江沢民を中核的代表とする中國共産黨員は、中國の特色ある社會主義の建設という偉大な実踐の中、重要思想「3つの代表」を構築した。
黨の第13期中央委員會第4回全體會議で中央の新指導部が選出された後、黨は廉潔政治の建設の強化や、上海浦東區の開発?開放に関する政策決定を相次いで打ち出し、中國の社會主義現代化建設がさらなる発展加速の段階に入るよう準備を整えた。
1992年の第14回黨大會は、深遠な意義を持つ3つの政策決定を示した。第1に、チャンスを捉えて発展を加速させること。第2に、中國の経済體制改革の目標が社會主義市場経済體制の確立であることの明確化。第3に、「中國の特色ある社會主義の建設に関する鄧小平理論」の全黨における指導的地位の確立。第14回黨大會以後の5年間に、中國共産黨中央は社會主義市場経済體制の構築、黨の新たな偉大な事業の推進など、全局に関わる一連の重要な問題を提示し、実行に移した。
1997年の第15回黨大會は、鄧小平理論を黨の指導思想として確立し、社會主義初級段階における黨の基本綱領を提示し、世紀を跨る中國の発展の努力目標と課題を明確化した。第15回黨大會の精神を貫徹するため、中國共産黨中央は國有企業改革、國の法治と徳治の融合、科學教育による國家振興戦略の実施、持続可能な発展戦略などにおいて、一連の思想を打ち出した。
黨の第13期中央委員會第4回全體會議以降、江沢民を代表とする中國共産黨員は、重要思想「3つの代表」を構築した。2002年11月の第16回黨大會はこれを黨規約に加え、黨が長期間堅持すべき指導思想?行動指針として確立した。2004年には憲法にも明記された。
重要思想「3つの代表」はマルクス?レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論の継承と発展であり、マルクス主義の中國化の第3の理論的な成果である。「3つの代表」を常に実行することは、わが黨の立黨の本であり、執政の基であり、力の源である。
「人民網日本語版」2007年10月12日