「人民日報」は、13日付けの紙面で、「中國の発展は今、得がたい重要な戦略的なチャンスに恵まれている」との考えを示した論評を掲載する。
中國共産黨の胡錦濤総書記は中央黨學校で行った重要講話の中で、「當面の國際國內情勢の下、中國の発展は未曾有のチャンスと課題に直面している」と指摘したが、『人民日報』のこの論評は「胡錦濤総書記の講話は重要な意義を持っている」と評価している。
この論評は、また「中國にとって、今世紀最初の20年間はしっかり捉えるべき時期であり、また、色々なことができる重要な戦略的なチャンスの時期でもある。平和と発展に影響する不安定で、不確定な要素が増えたが、平和と発展は依然時代のテーマである。すでに始まったイノベーション、深まった経済のグローバル化、長年の改革開放により築き上げた総合的な國力と市場経済體制などは、中國の発展が得がたい戦略的なチャンスに恵まれていることを物語っている」としている。
「CRI」2007年8月12日