中國共産黨の第17回全國代表大會(黨大會)が15日から21日まで北京で開かれた。人民網、新華網、中國網、央視國際といった國家重點報道サイトは、黨大會を全面的に報道するとともに、インターネット利用者にネット上で「代表」になる機會を提供した。ネット利用者は掲示板、フォーラム、ブログ、攜帯電話のショートメッセージなどを通じて、黨の建設と國家の発展に関する各自の意見を熱く語り合った。
國務院新聞弁公室ネット局の擔當者は「ネットメディアはゼロ距離という本當の意味の速報を真に実現(xiàn)した」として、黨大會の報道におけるその役割を高く評価した。黨大會プレスセンターウェブサイト、人民網、新華網、中國網、央視國際といった國家重點報道サイトは、開幕式の模様を寫真、文字、映像で生中継した。新浪、捜狐、網易、騰訊といった商業(yè)ポータルサイトも、生中継サイトとリンクした。これは黨大會の歴史において初めてのことだ。大會開幕當日は各主要サイトで、開幕式の生中継がみるみる最大のアクセス數を記録した。
「ネットを通じて一般市民が黨大會に『參加』することが、目に見て、手に觸れることのできる現(xiàn)実となった。ネット上では全國の一般市民は誰もが『代表』となり、自分の意見を存分に発表することができる」――?!笎畚抑腥A」という市民の書き込みだ。
人民網の何加正総裁は、人民網の黨大會報道の主眼は「接近」と上下の「雙方向性」と紹介する?!更hに本音を語る」コーナーには、19日までに20069件の書き込みが寄せられた?!溉嗣窬W」の掲示板「強國論壇」は黨大會に寄せるネット利用者の情熱を積極的に誘導し、トピック「わたしが代表に託す言葉」へのアクセス數は10萬人を超えた。また、共産黨ニュース網に「黨史知識のクイズ」「アニメ物語會」などネットの特色あるコーナーを設け、その斬新で獨特な表現(xiàn)形式は、無數のネット利用者の熱烈な參加を得た。人民網はほかに、寫真?文字?音楽?動畫を一體化した電子マガジン「人民特刊」「人民副刊」を會期中に発行した。
「人民網日本語版」2007年10月22日