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（二〇〇三年三月六日 第十期全國(guó)人民代表大會(huì)第一回會(huì)議にて この報(bào)告については、今會(huì)議で最終的に審議、採択され、新華社から発表されるものが基準(zhǔn)となる）
代表のみなさん
國(guó)務(wù)院の委託を受けて、ここに二〇〇二年度の中央と地方の予算執(zhí)行狀況及び二〇〇三年度の中央と地方の予算案について大會(huì)に報(bào)告し、審議を願(yuàn)うとともに、全國(guó)政治協(xié)商會(huì)議の委員のみなさんからもご意見を求めたいと思う。
一、二〇〇二年度の中央と地方の予算は円滑に達(dá)成され、中央財(cái)政の赤字は予算の定めた數(shù)値內(nèi)に押さえることができた
二〇〇二年度はわが國(guó)の発展史上において重要な意義を持つ年であった。中國(guó)共産黨第十六回全國(guó)代表大會(huì)が勝利のうちに開かれたことは、全面的に「小康社會(huì)」（いくらかゆとりのある社會(huì)）の建設(shè)をめざす全國(guó)各民族人民の並々ならぬ熱意を引き出した。各地區(qū)と各部門は「三つの代表」という重要な思想を真剣に実踐し、中央経済活動(dòng)方針および第九期全國(guó)人民代表大會(huì)第五回會(huì)議で採択された財(cái)政経済活動(dòng)に対する諸般の要請(qǐng)を積極的に貫徹、実行し、心を一つにして刻苦奮闘し、世界経済の成長(zhǎng)が目に見えて減速している不利な狀況にもかかわらず、國(guó)民経済は引き続き比較的高い成長(zhǎng)率を維持し、社會(huì)の諸事業(yè)は全面的な進(jìn)歩をとげ、人民の生活レベルはさらに向上した。中央と地方予算はいずれも円滑に達(dá)成された。
二〇〇二年度全國(guó)の歳入は（債務(wù)収入は含まず。以下同じ）予算より八九九億元増の一兆八九一四億元で、前年度に比べ二五二八億元増え、一五?四％増である。全國(guó)の歳出は予算より八九九億元増の二兆二〇一二億元であり、前年度に比べ三一〇九億元増え、一六?四％増となった。収支を差し引くと、歳出は歳入を三〇九八億元上回った。
中央の歳入は予算より三七四億元増の一兆一〇二〇億元であり、前年度に比べ一二四八億元増え、一二?八％増となった。そのうち、中央レベルの収入は予算より三四八億元増の一兆三九〇億元で、前年度に比べ一二〇八億元増え、一三?二％増となった。地方財(cái)政から中央への上納収入は予算より二六億元増の六三〇億元である。中央の歳出は一兆四一一八億元で、予算より三七四億元増えた。そのうち、中央レベルの支出は予算より三四三億元増の六七五六億元である。地方への租稅還付金と助成支出は予算より三一億元増の七三六二億元である。収支を差し引くと、赤字額は三〇九八億元で、第九期全國(guó)人民代表大會(huì)第五回會(huì)議で承認(rèn)された予算赤字の三〇九八億元と同じである。
地方の歳入は予算より五八二億元増の一兆五八八六億元であり、前年度に比べ二〇八一億元増え、一五?一％増となった。そのうち、地方レベルの収入は予算より五五一億元増の八五二四億元で、前年度に比べ一三二〇億元増え、一八?三％増となった。中央から地方への租稅還付金と補(bǔ)助金は七三六二億元で、予算より三一億元増えた。地方の歳出は一兆五八八六億元で、予算を五八二億元超過した。そのうち、地方レベルの支出は予算より五五六億元増の一兆五二五六億元である。中央への上納支出は予算より二六億元増の六三〇億元である。地方財(cái)政の収支は均衡を保っている。
このほか、中央財(cái)政の債務(wù)収入は五六七九億元であり、予算と同じである。その內(nèi)、二五六三億元を國(guó)內(nèi)外債務(wù)の元金償還に充て、三〇九八億元を本年度の赤字補(bǔ)填に充て、一八億元を中央財(cái)政債務(wù)償還基金の補(bǔ)充に充てた。二〇〇二年度中央政府の管轄する基金の収入は九九九億元で、中央政府の管轄する基金の支出は九九九億元であった。
これらの數(shù)字は、中央と地方の決算編成集計(jì)後にいくらか変わることもある。
過去の一年間に、各地區(qū)と各部門は黨中央、國(guó)務(wù)院の正しい指導(dǎo)のもと、第九期全國(guó)人民代表大會(huì)第五回會(huì)議で定められた予算と財(cái)政活動(dòng)目標(biāo)に従って創(chuàng)意性を発揮し、粘り強(qiáng)く取り組み、積極財(cái)政を真剣に実行し、財(cái)政法制の整備を強(qiáng)化し、財(cái)政?経済秩序の整頓に力を入れた結(jié)果、諸般の財(cái)政活動(dòng)は順調(diào)に進(jìn)められ、経済と諸般の社會(huì)事業(yè)の健全な発展を立派に促進(jìn)することができた。
財(cái)政収入の増加?支出の節(jié)減に力を入れることにより、予算の円滑な達(dá)成を確保した。第九期全國(guó)人民代表大會(huì)第五回會(huì)議において、私はかつて次のように報(bào)告した。二〇〇二年度の予算執(zhí)行には不確定要素がかなり多い。収入面では、主として収入増をもたらす特別要因が減少する一方、収入減をもたらす要因もかなり多く存在している。例えば、世界貿(mào)易機(jī)関（ＷＴＯ）加盟に関連する約束を履行するため、全般的関稅率は一五?三％から一二％に引き下げられ、証券取引印紙稅率は四‰のＡ株と三‰のＢ株が二‰に統(tǒng)一され、金融保険営業(yè)稅率は七％から六％に引き下げられ、國(guó)有株削減政策の実施を中止したこと等である。支出面では、一部重點(diǎn)プロジェクトの資金需要が増え、その分をどうしても保障しなければならない。予算執(zhí)行の過程において、一部収入項(xiàng)目の執(zhí)行狀況は年頭に見込んだものよりも厳しくなったため、財(cái)政収支、とりわけ中央財(cái)政収支は一度収入の伸びが予算を大きく下回り、支出の伸びが予算を大きく上回るという厳しい狀況に直面した。このような情勢(shì)に鑑み、二〇〇二年五月に國(guó)務(wù)院は収入増加?支出節(jié)減活動(dòng)の全國(guó)テレビ電話會(huì)議を開き、収入増加?支出節(jié)減に関する一連の要求と措置を打ち出した。二〇〇二年九月に、全國(guó)財(cái)政の収支狀況が徐々に好転する趨勢(shì)を定著、発展させるため、國(guó)務(wù)院は再度収入増加?支出節(jié)減の全國(guó)活動(dòng)會(huì)議を開催し、収入増加?支出節(jié)減をよりいっそう強(qiáng)化する措置と新たな要求を打ち出した。財(cái)政部は予算の執(zhí)行狀況を綿密に追跡し、いろいろな形態(tài)を通して財(cái)政擔(dān)當(dāng)部門に中央と地方の財(cái)政収支の推移を分析、研究させ、狀況の交流と情報(bào)の交換を強(qiáng)化させ、各地方の収入増加?支出節(jié)減活動(dòng)を督促、検査させた。各地方、各部門もこれを十分に重視し、効果のある措置を速やかに制定し、実行に移し、収支管理面の抜け穴を塞ぎ、一部の収入減少?支出増加の要因の解消に努めたため、全國(guó)の財(cái)政の収支情勢(shì)はいっそう好転した。二〇〇二年第１四半期に、全國(guó)財(cái)政の収入は三?四％伸び、支出は二三?九％伸びたが、第２、３、４四半期には、同収入の伸び率がそれぞれ一四?四％、一四?三％と二七?三％となり、同支出の伸び率はそれぞれ一三?六％、一七?三％と一四?七％となったため、全年度予算の円滑な達(dá)成を保証することができた。
『中央予算の審査?監(jiān)督強(qiáng)化に関する全國(guó)人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)の決定』の関連規(guī)定に基づき、さらに社會(huì)経済発展に欠かせない支出を考慮して、二〇〇二年度中央財(cái)政の収入超過分三七四億元を自動(dòng)車道路の建設(shè)に追加し、また全國(guó)社會(huì)保障基金の補(bǔ)充に振り向けた。この件については既に規(guī)定に基づき全國(guó)人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)に書面で報(bào)告している。地方財(cái)政の収入超過分について、地方に運(yùn)用させ、主として社會(huì)保障支出を増やし、給與遅配問題の解決などに用いた。
支出構(gòu)造を調(diào)整し、諸般の重點(diǎn)的社會(huì)事業(yè)の発展に必要な資金を確保した。各地方、各部門は改革?発展?安定の擁護(hù)という大局に立腳し、一般的支出を厳しく抑制すると同時(shí)に、財(cái)力を集中的に重點(diǎn)支出の保障に向けた。第一は、低所得層と生活困難な大衆(zhòng)に傾斜させ、これらの人々の基本的生産と生活問題の解決を助けたこと。引き続き「二つの確保」と「最低生活保障」の仕事をしっかり行った上で、二〇〇二年七月一日から企業(yè)の定年退職者の基本養(yǎng)老年金水準(zhǔn)を再度引き上げるとともに、早期定年退職者、基本養(yǎng)老年金受給額が比較的低い古參労働者、再就職した退役軍人、元の商工業(yè)者への配慮に重點(diǎn)を置き、また農(nóng)村の古參退役軍人に対する優(yōu)遇および建國(guó)初期に革命に參加して既に定年退職した古參幹部の待遇水準(zhǔn)を再度高めた。法律に基づいて閉鎖、破産した八七社の國(guó)有企業(yè)を支援し、これらの企業(yè)で働いていた三八萬人の生産と生活を保障するため、補(bǔ)助資金を適時(shí)に支給した。二〇〇二年度社會(huì)保障面に振り向けた中央財(cái)政の支出は一三六二億元に達(dá)し、前年度比三八?六％増となった。これと同時(shí)に、財(cái)政部門は関連部門と力を合わせて、社會(huì)保障資金の徴収?管理と監(jiān)督を強(qiáng)化し、社會(huì)保障への特別項(xiàng)目の移転支出方法を改善し、財(cái)政の社會(huì)保障補(bǔ)助金の特別口座による管理制度を健全化した。稅務(wù)機(jī)関による社會(huì)保険料徴収の改革テストケースは一六の省に及んでいる。このほか、都市部の職員?労働者の基本醫(yī)療保険制度の改革および遼寧省などの都市部の社會(huì)保障システムの整備をはかる改革テスト作業(yè)に積極的に參與し、支援を與え、改革の円滑化を促した。統(tǒng)計(jì)によれば、二〇〇二年末までに全國(guó)企業(yè)の定年引退?退職者の基本養(yǎng)老年金と再就職サービスセンターに登録された國(guó)有企業(yè)の一時(shí)帰休者の基本生活費(fèi)は基本的に期日通り全額支給された。都市部住民の最低生活保障の適用対象者が一九九八年年末時(shí)點(diǎn)の一八四萬人から二〇〇二年年末時(shí)點(diǎn)の二〇六〇萬人に増え、社會(huì)の安定を維持した。第二は、農(nóng)業(yè)、農(nóng)村、農(nóng)民に傾斜させ、農(nóng)村の発展と安定を促進(jìn)したこと。農(nóng)村の租稅?料金徴収改革のテスト範(fàn)囲を二〇省（自治區(qū)、直轄市）に広げた。これらのテスト地域における農(nóng)民の負(fù)擔(dān)は平均して三〇％引き下げられ、一部地方の比率はこれよりもっと大きい。この改革は広範(fàn)な農(nóng)民に「徳政プロジェクト」と稱えられている。二〇〇二年度中央財(cái)政がこの改革のためにテスト地域へ振り向けた移転支出補(bǔ)助金は二四五億元に達(dá)し、これはテスト地域における末端政権の正常な運(yùn)営を保証し、農(nóng)村の義務(wù)教育の発展を支援したばかりでなく、農(nóng)村の安定と農(nóng)民負(fù)擔(dān)の軽減および農(nóng)村の経済関係の円滑化にも非常に重要な役割を果たした。二〇〇二年度農(nóng)村の生産、農(nóng)業(yè)総合開発および農(nóng)業(yè)?林業(yè)?水利?気象など諸部門の事業(yè)費(fèi)を支援するために振り向けた全國(guó)財(cái)政の支出は一〇八八億元に及び、前年度に比べ一八?六％伸びた。これと同時(shí)に、農(nóng)村の貧困扶助、農(nóng)村送配電網(wǎng)の改造および水利インフラ整備などへの投入を増やした。これらの措置は効果的に農(nóng)業(yè)の発展を促進(jìn)し、農(nóng)民の所得水準(zhǔn)を向上させ、農(nóng)村の生活と生態(tài)環(huán)境を改善し、農(nóng)村の安定を維持した。第三は、科學(xué)技術(shù)?教育へ傾斜させ、科學(xué)?教育による國(guó)家振興戦略の実施を推し進(jìn)めたこと。二〇〇二年度中央財(cái)政は七二億元の資金を拠出し、國(guó)の重點(diǎn)基礎(chǔ)研究、知識(shí)創(chuàng)出プロジェクトと「八六三計(jì)畫」（ハイテク研究?発展計(jì)畫）を重點(diǎn)的に助成して、科學(xué)研究成果を數(shù)多く生み出し、わが國(guó)の科學(xué)技術(shù)の全般的水準(zhǔn)を一段と高めた。中央財(cái)政の支出に占める教育経費(fèi)の比率を毎年一ポイント増やす政策を引き続き実施し、地方財(cái)政も教育への投入を相応に増やした。二〇〇二年度全國(guó)財(cái)政の教育事業(yè)費(fèi)は二六四〇億元に達(dá)し、前年度より一九?六％伸びた。國(guó)の貧困地區(qū)における義務(wù)教育プロジェクトを?qū)g施し、小?中學(xué)校の老朽化した校舎の改築を行い、高等教育と職業(yè)教育の発展を促進(jìn)した。その他の諸項(xiàng)目の重點(diǎn)支出もそれなりに保障することができた。
積極的に措置を講じて、所得稅収入の割合配分改革の円滑化を確保した。「二つの大局」（一九八八年、鄧小平同志により提出された「沿海地區(qū)を先に発展させる」大局と、「二十世紀(jì)末ごろに、より多くの力を出して中?西部の発展を援助する」大局である）という戦略構(gòu)想と「三つの代表」という重要な思想の実踐によりいっそう力を入れ、引き続き財(cái)政?稅収體制を充実させ、地域間の財(cái)力の格差を狹め、地域間のバランスの取れた発展を促進(jìn)し、國(guó)有企業(yè)の改革を推し進(jìn)めるために國(guó)務(wù)院は、二〇〇二年一月一日より所得稅収入の割合配分の改革を?qū)g施することを決定した。このため、財(cái)政部は何度も地方の意見を求め、基準(zhǔn)數(shù)値を點(diǎn)検、確定し、関連措置の充実をはかり、その実施を指導(dǎo)、督促した。各地區(qū)特に東部先進(jìn)地區(qū)は政治を重んじ、大局を念頭に置き、さまざまな効果的措置を積極的に取って國(guó)務(wù)院の決定を真剣に貫徹し、改革の順調(diào)な展開を確保することに大きく寄與した。二〇〇二年度、この改革により中央の歳入は約一二四億元増えた。その全額を規(guī)定通りに地方へ、とりわけ中?西部地區(qū)への移転支出に振り向けた。所得稅収入の割合配分の改革に合わせて、中央財(cái)政は地方への移転支出を増やした上で、移転支出制度をさらに規(guī)範(fàn)化し、完備させ、地方財(cái)政の資金調(diào)達(dá)能力を増強(qiáng)させた。尚多くの地區(qū)は省クラス以下の財(cái)政體制を積極的に調(diào)整し、規(guī)範(fàn)化させ、県?郷などの末端財(cái)政の運(yùn)用可能な財(cái)力を増やした。これらの措置は、県?郷の財(cái)政難を緩和し、政府機(jī)関?事業(yè)體の職員の給與遅配狀況を改善させた。二〇〇二年末までに、全國(guó)三六の省（自治區(qū)、直轄市）と政令指定都市（計(jì)畫単列市）のうち二五都市がいずれも期日通りに給與を全額支給するようになり、殘りの一一都市は當(dāng)年度國(guó)が統(tǒng)一的に定めた給與の遅配問題が依然として見られたが、その遅配額は一七億元に減り、同期の支給すべき給與総額の〇?四％に止まり、前年度同期比四八億元減少した。
引き続き改革を深化させ、予算管理制度の継続的整備を確保した。財(cái)政改革は政策と技術(shù)面への要求がかなり強(qiáng)く、利益関係の調(diào)整と規(guī)範(fàn)化に直接関わっている。黨中央、國(guó)務(wù)院の正しい指導(dǎo)の下で、各級(jí)黨委員會(huì)や政府は財(cái)政改革を高度に重視し、各級(jí)人民代表大會(huì)も財(cái)政改革に対する督促と指導(dǎo)を強(qiáng)め、各級(jí)財(cái)政部門は絶えずサービスを改善し、著実にその実施を組織したため、予算管理制度の改革のさらなる深化を推し進(jìn)めた。二〇〇二年、収支を分離し、徴収と上納を切り離すという要請(qǐng)に応えて、公安部、最高人民法院、稅関総署など三四の中央部門は率先して「収支二本立て」の管理の改革を深化させるテストを行い、各地區(qū)もこぞってこの改革を強(qiáng)力に推し進(jìn)めた。テスト部門はすすんでこの改革の要請(qǐng)に応えて、積極的に機(jī)能の転換を行い、法律をよりどころとした施政のレベルを高めた結(jié)果、費(fèi)用や罰金の不當(dāng)徴収の現(xiàn)象が目に見えて減少した。二〇〇二年中央政府の各部門および省直屬の各部門はいずれも基本的支出予算と項(xiàng)目別の支出予算に基づいてそれぞれの部門の予算を編成し、一部の市（地區(qū)）、県（市、區(qū)）も積極的にこの改革を急ぎ、予算編成の公平性、公正性と公開性を高めた。二〇〇二年、六つの中央部門のテスト作業(yè)を推進(jìn)し、規(guī)範(fàn)化させた上で、國(guó)庫による集中支払制度の改革テストを三八の中央部門に拡大し、テスト地區(qū)も二〇〇一年の二ヶ所から九ヶ所に広げた。それと同時(shí)に、一五の中央部門において國(guó)庫集中受入制度の改革テストを行って、その財(cái)政的資金の収支がすべて國(guó)庫の単一口座のシステムに組み入れられるようになり、財(cái)政資金の安全かつ効果的な運(yùn)営を保障し、中間プロセスを減らして、収入が國(guó)庫に「直行」し、支出が財(cái)?労働力提供者まで「直行」するようにし、財(cái)政資金の運(yùn)用効果を高めた。二〇〇二年度全國(guó)における政府買付資金の規(guī)模は一〇〇〇億元を超え、前年度より三四〇數(shù)億元増え、資金の節(jié)減率は大體一〇％以上である。『政府買付法』の施行に伴い、政府の買付の法制化と規(guī)範(fàn)化が絶えず強(qiáng)められた。このほか、財(cái)政管理情報(bào)化整備のテンポは明らかに速められ、財(cái)政資金の運(yùn)用を適時(shí)監(jiān)督?規(guī)制可能な「金財(cái)プロジェクト」（政府財(cái)政管理の情報(bào)システム化）が正式に実施される段階に入った。これらの改革は、社會(huì)主義市場(chǎng)経済條件下における財(cái)政管理の規(guī)範(fàn)化と現(xiàn)代化をよりいっそう推し進(jìn)めた。
代表のみなさん！
過去の五年間を振り返ってみると、全國(guó)の他の活動(dòng)と同様に、財(cái)政活動(dòng)においても新しい成果が勝ち取られ、國(guó)の財(cái)政狀況は大きく変容した。一つは財(cái)政収入を安定的に伸ばしていくメカニズムが健全になり、國(guó)の財(cái)政力が著しく増強(qiáng)されたこと。二〇〇二年、全國(guó)の歳入は一兆八九一四億元で、一九九七年度に比べ一兆二六三億元増の二?一九倍となり、年平均二〇五三億元ずつ増えてきている。全國(guó)の歳入が國(guó)內(nèi)総生産（ＧＤＰ）に占めるウェートは、一九九七年の一一?六％から二〇〇二年の一八?五％まで高められ、年平均一?四ポイントずつ伸びている。二つは移転支出の規(guī)模が急速に拡大し、経済?社會(huì)のバランスの取れた発展を促進(jìn)したこと。二〇〇二年度、中央レベルの財(cái)政支出は六七五六億元で、全國(guó)の歳出の三〇?七％を占めており、國(guó)債利払いの支出という比較不可能な要素を経常予算の支出に計(jì)上すれば、比較可能な基準(zhǔn)では二八?五％となり、一九九四年財(cái)政管理體制の改革が行われた際の三〇?三％より一?八ポイント減少した。これは財(cái)政管理體制の改革を行った後、中央財(cái)政収入の増加分が主に地方に振り向けられたことを表している。二〇〇二年度、租稅還付の三〇一四億元と體制的補(bǔ)助三二三億元を除けば、中央から地方への移転支出は四〇二五億元となり、一九九七年の六?一倍、年平均四三?四％ずつ伸びている。移転支出の大部分は中?西部地區(qū)に振り向けられ、これにより西部大開発戦略の実施をサポートし、中西部地區(qū)の発展に拍車をかけ、民族の団結(jié)と國(guó)の長(zhǎng)期安定化を維持する上で、現(xiàn)在及び將來にわたって重要な役割を果たすことであろう。三つは財(cái)政支出の構(gòu)造がさらに改善され、國(guó)民経済と社會(huì)の発展という大局にしっかり寄與することができたこと。とりわけ、社會(huì)保障、科學(xué)技術(shù)?教育、農(nóng)業(yè)、インフラなどの社會(huì)の公共分野への投入を大幅に増やし、國(guó)有企業(yè)、社會(huì)保障、食糧流通、金融など経済體制の重要な改革の円滑化を保障することができた。二〇〇二年、社會(huì)保障、科學(xué)技術(shù)?教育と農(nóng)業(yè)に振り向けられた全國(guó)の財(cái)政支出は、それぞれ一九九七年の九?五倍、二?三倍と一?九倍で、年平均五六?九％、一七?七％と一四?二％伸びている。二〇〇二年末の時(shí)點(diǎn)で、政府機(jī)関?事業(yè)體職員一人當(dāng)たりの基本給のベースは一九九八年の二倍となった。五年來、黨中央、國(guó)務(wù)院の要請(qǐng)に基づき、中央財(cái)政の収支が厳しい矛盾に直面しながらも、將來に著眼して全國(guó)の社會(huì)保障基金を一二四二億元積み立て、不測(cè)事態(tài)に対応する重要な財(cái)力的保障を與えた。四つは財(cái)政のマクロ規(guī)制力が著しく増強(qiáng)され、國(guó)民経済の持続的でテンポの速い健全な発展を促進(jìn)したこと。斷固として中央の內(nèi)需拡大の方針を貫き、真剣に積極財(cái)政を?qū)g施し、建設(shè)國(guó)債を計(jì)六六〇〇億元発行した。これと同時(shí)に、財(cái)政のマクロ規(guī)制の方式を改革し、建設(shè)國(guó)債、稅収、利子補(bǔ)給などの様々な財(cái)政政策手段を総合的に運(yùn)用し、通貨政策と結(jié)びつけ、投資の拡大と消費(fèi)の刺激を併置させ、総量の拡大と構(gòu)造の調(diào)整を併置させてきたのである。これによって中央財(cái)政の赤字と債務(wù)額はそれなりに増大したが、これは不可欠なことであり、受容可能、コントロール可能な範(fàn)囲內(nèi)にあり、さらにそれに値するものである。さもなければ、國(guó)民経済の安定した成長(zhǎng)も、経済構(gòu)造の不斷の改善と人民生活の著しい向上も見られなかったであろう。特に建設(shè)國(guó)債は諸分野への投入を効果的に牽引し、プロジェクトへの投資総額を三兆二八〇〇萬億元に増大させ、我が國(guó)の経済社會(huì)の長(zhǎng)期的発展のために堅(jiān)固な基盤を打ち固めることができたのである。事実が立証するように、中央の積極財(cái)政を?qū)g施する政策決定は、非常に必要で、まったく正しいものである。五つは財(cái)政管理が日増しに規(guī)範(fàn)化され、法に基づいて財(cái)政管理のレベルが絶えず向上したこと。五年來、黨中央、國(guó)務(wù)院の関連決定や決議の精神、ならびに全國(guó)人民代表大會(huì)及びその関連機(jī)構(gòu)の提出した改革の要請(qǐng)に応えて、一連の財(cái)政改革を行い、絶えずその範(fàn)囲を広げ、措置を充実させ、改革の中味を深化させて、社會(huì)主義市場(chǎng)経済の発展の必要に見合う公共財(cái)政の枠組が初歩的に構(gòu)築された。それと同時(shí)に、財(cái)政法制の整備のテンポが速められ、『予算法』、『會(huì)計(jì)法』、『登録會(huì)計(jì)士法』および財(cái)政規(guī)則などを基礎(chǔ)とした財(cái)政法體系の枠組が形成され、『行政再審議法』、『行政訴訟法』などの関連法律の要請(qǐng)に即応した財(cái)政運(yùn)営に関する法律が厳格に執(zhí)行されるようになった。財(cái)政改革と財(cái)政法制の整備が互いに促進(jìn)し合うことにより、公正、公平、公開などの市場(chǎng)経済の原則が徐々に財(cái)政活動(dòng)の各方面に貫徹され、財(cái)政管理の規(guī)範(fàn)化が推進(jìn)され、法による財(cái)政管理が新しいレベルに引き上げられた。これは、政府機(jī)能の転換、法に基づく執(zhí)政の推進(jìn)、社會(huì)の全面的な進(jìn)歩を促進(jìn)することに対しても重要な影響を與えることであろう。
財(cái)政活動(dòng)の成果を認(rèn)めると同時(shí)に、われわれは財(cái)政運(yùn)営において早急に解決すべき問題が存在していることも冷靜に見て取っている。一つは財(cái)政収支の不均衡問題が依然として際立っていること。財(cái)政収入ベースの増大に伴い、今後財(cái)政収入が引き続き大幅に伸びることは益々困難になり、一方財(cái)政支出の面では融通がきかず、債務(wù)償還はピークを迎え、経済社會(huì)の各方面の発展も財(cái)政にさらに高い要求を提起しているので、財(cái)政収支への圧力は弱まらない。二つは財(cái)政?経済秩序の混亂狀況が抜本的な改善に至っていないこと。偽帳簿の作成、脫稅、稅金のごまかし、稅金逃れ及び財(cái)政資金の運(yùn)用における浪費(fèi)や無駄遣いなどの現(xiàn)象は相変わらず深刻である。三つは財(cái)政改革の進(jìn)度がアンバランスであること。措置の充実、矛盾の解消、改革の深化といった任務(wù)はなお並大抵なことではない。四つは一部地區(qū)の末端財(cái)政がかなり困難であること。中央財(cái)政が移転支出の度合いを強(qiáng)めるなど一連の措置を講じてはいるが、一部の地區(qū)の末端機(jī)構(gòu)の財(cái)政運(yùn)営はかなり逼迫しており、國(guó)の定めた給與が期日通りに全額支給することができない。上述の問題について、われわれは、高度に重視し、改革を間斷なく深化させ、管理を規(guī)範(fàn)化させるなどの措置を講じて、解決の方法を著実に検討し、できるだけ早く顕著な成果をあげるように努める。
二、情勢(shì)をはっきりと見極め、大局のために奉仕し、二〇〇三年度中央と地方の予算を積極的かつ堅(jiān)実に編成する
二〇〇三年は中國(guó)共産黨第十六回全國(guó)代表大會(huì)の精神を全面的に貫徹し、中國(guó)の特色ある社會(huì)主義事業(yè)の新たな局面を切り開く重要な年である。現(xiàn)在、わが國(guó)の政治は安定し、社會(huì)は進(jìn)歩し、経済発展の體制的環(huán)境が目に見えて改善され、対外開放は絶えず拡大され、経済発展の活力がたえず増強(qiáng)され、とりわけ中國(guó)共産黨第十六回全國(guó)代表大會(huì)が成功裏に開催されたことにより、黨員と人民の凝集力がいちだんと強(qiáng)まり、これは二〇〇三年及び今後の経済と社會(huì)発展を促進(jìn)する強(qiáng)力な推進(jìn)力となるであろう。その一方、われわれはわが國(guó)の経済発展において、なお際立った矛盾と問題に直面していることをも見取らなければならない。國(guó)際経済の不確定要素がかなり多く、一部地域の情勢(shì)は緊迫しており、このことが國(guó)際石油価格と世界経済に與える負(fù)の影響を的確に予測(cè)することは困難である。國(guó)內(nèi)の有効需要が不足し、供給構(gòu)造が不合理で、経済が自律的に成長(zhǎng)する內(nèi)部構(gòu)造が健全さを欠き、輸出の比較的速い伸びを維持していく困難度が高まり、農(nóng)民の所得は依然として伸び悩み、就業(yè)情勢(shì)は厳しく、再就業(yè)のプレッシャーが増大し、國(guó)有企業(yè)の改革にからむ深層部の問題もこれから解決していかなければならず、市場(chǎng)経済の秩序も引き続き整頓し、規(guī)範(fàn)化させなければならない。
このような情勢(shì)および、中國(guó)共産黨第十六回全國(guó)代表大會(huì)と中央経済活動(dòng)會(huì)議の精神に基づき、二〇〇三年度中央予算編成の基本原則を下記のように提示する。鄧小平理論と「三つの代表」という重要な思想を指針とし、中國(guó)共産黨第十六回全國(guó)代表大會(huì)と中央経済活動(dòng)會(huì)議の精神を真剣に貫徹し、「小康社會(huì)」を全面的に築き上げるという要請(qǐng)に則り、內(nèi)需拡大の方針を堅(jiān)持し、引き続き積極財(cái)政を?qū)g施し、國(guó)民経済の持続的で、テンポの速い健全な発展を促進(jìn)するために努力すること。収入の徴収?管理を厳しくし、財(cái)政収入の安定した成長(zhǎng)を確保すること。引き続き支出構(gòu)造を調(diào)整、改善し、農(nóng)業(yè)、科學(xué)技術(shù)?教育、社會(huì)保障、西部開発、人民生活の改善等の重點(diǎn)支出への保障を強(qiáng)化し、一般的支出をゼロ成長(zhǎng)におさえる。財(cái)政?稅制改革を深化させ、財(cái)政?経済の秩序を整頓し、法にもとづく財(cái)務(wù)管理を推進(jìn)することである。
上述の原則に基づいて、中央財(cái)政の収支に影響を及ぼす主要な要因を総合的に考慮したうえで、國(guó)務(wù)院は二〇〇三年度の中央予算案を次のように編成した。
中央の歳入は一兆一九四〇億元で、前年度より五七五億元増やし、五?一％増とする（比べやすくするため、伸び率を計(jì)算する際、中央と地方の所得稅割合配分を六対四の比例として二〇〇二年度の執(zhí)行額を調(diào)整した。以下同じ）。そのうち、中央レベルの収入は一兆一三三三億元で、五九八億元増やし、五?六％増とし、地方からの上納収入は六〇七億元で、前年度より二三億元減少する。中央の歳出は一兆五一三八億元で、六七五億元増やし、四?七％増とする。そのうち、中央レベルの歳出は七二〇一億元で、四四五億元増やし、六?六％増とする。地方への租稅還付金と補(bǔ)助支出は七九三七億元で、二三〇億元増やし、三％増とする。収支を差し引くと、中央財(cái)政の赤字額は三一九八億元で、一〇〇億元増大する。その赤字額と満期により償還すべき國(guó)內(nèi)外債務(wù)元金の支出二九五六億元を加えると、中央財(cái)政の債務(wù)収入は六一五四億元で、四七五億元増える。地方に代行して発行する債券二五〇億元を加えると、債務(wù)の総規(guī)模は六四〇四億元となる。
二〇〇三年度中央が代行して編成する地方の歳入は一兆七一〇五億元で、前年度より一二一九億元増やし、七?七％増とする。そのうち、地方レベルの収入は九一六八億元で、九八九億元増やし、一二?一％増とする。中央からの租稅還付金と補(bǔ)助収入は七九三七億元である。地方の歳出は一兆七一〇五億元で、一二一九億元増やし、七?七％増とする。そのうち、地方レベルの歳出は一兆六四九八億元で、一二四二億元増やし、八?一％増とする。中央への上納支出は六〇七億元で、前年度より二三億元減少する。
中央と地方の予算案を集計(jì)して見ると、二〇〇三年度全國(guó)の歳入は二兆五〇一億元で、一五八七億元増やし、八?四％増とする。全國(guó)の歳出は二兆三六九九億元で、一六八七億元増やし、七?七％増とする。
二〇〇三年度中央予算案を編成するに當(dāng)たって、とくに念頭に置いた要素は下記の通りである。
「二つの保持（毛沢東同志が中國(guó)共産黨第七期中央委員會(huì)第二回総會(huì)で行った報(bào)告の中で黨の作風(fēng)にふれた際に、同志たちに謙虛で、慎重な、おごらず、あせらない作風(fēng)をひきつづき保持させなければならないし、同志たちに刻苦奮闘の作風(fēng)をひきつづき保持させなければならないと述べたことを指す）」の要請(qǐng)を著実に貫徹し、一般的支出は原則としてゼロ成長(zhǎng)におさえる。二〇〇三年度保障、増加すべき支出項(xiàng)目はかなり多く、中央財(cái)政における?yún)еГ蚊埭瑝埛工胍环饯恰F(xiàn)在一部の政府機(jī)関?事業(yè)體において浪費(fèi)、贅沢三昧?公費(fèi)無駄遣いの現(xiàn)象がかなり深刻となっており、人民大衆(zhòng)はそれに対して強(qiáng)い反感を示している。刻苦奮闘するという優(yōu)れた伝統(tǒng)をよりいっそう発揚(yáng)するため、中央経済活動(dòng)會(huì)議の精神に基づき、二〇〇三年度は重點(diǎn)支出項(xiàng)目を除いて、他の一般的支出（賃金調(diào)整による支出増大は含まない）項(xiàng)目を原則としては二〇〇二年度のレベルにとどめ、ゼロ成長(zhǎng)を?qū)g行する。これは二〇〇三年度中央予算の編成にあたって定めた一つの重要な政策であり、財(cái)政活動(dòng)が是非とも刻苦奮闘の地色を保つべきであるという要請(qǐng)を立ち入って貫徹する具體的な現(xiàn)れでもある。
政策上で収入を下方修正し、経済と社會(huì)の発展をサポートする。世界貿(mào)易機(jī)関（ＷＴＯ）加盟に當(dāng)たっての約束を確実に履行するため、再び関稅率を自主的に引き下げる。金融?保険業(yè)の改革と発展を促すため、さらに金融?保険業(yè)の営業(yè)稅率を一ポイント引き下げる。西部大開発をサポートし、再就業(yè)を促進(jìn)するため、さらに関連の財(cái)政租稅優(yōu)遇策を?qū)g施する。上述の政策は財(cái)政の収入増加に影響を及ぼすことになろう。このほか、企業(yè)の納稅額が納稅すべき製品の値下げ等の要因に制約されることを考慮すれば、価格によって徴収する一部の稅収は大幅な増大が見込めない。過去數(shù)年間増収をもたらしたいくつかの特別要因の役割は明らかに弱まりあるいは消失するであろう。二〇〇二年度中央の歳入における諸項(xiàng)目の増減変化の狀況とその原因を分析したうえで、二〇〇三年度の中央歳入の伸びを五?一％と計(jì)上した。この比率は予期された二〇〇三年経済成長(zhǎng)率より低いが、積極的かつ確実なものである。
建設(shè)國(guó)債を引き続き発行し、國(guó)民経済の安定的な伸びを促進(jìn)する。積極財(cái)政の安定化と継続性を保ち、財(cái)政のマクロ規(guī)制の役割を発揮することは、當(dāng)面の國(guó)內(nèi)外の情勢(shì)に対処し、內(nèi)需をいっそう拡大し、経済と社會(huì)の安定的発展を保証し、人民の生活水準(zhǔn)を高めるなどの客観的要求から見て欠かせないことである。二〇〇三年度は建設(shè)國(guó)債一四〇〇億元を発行し、そのうち、一一五〇億元は中央予算に計(jì)上し、二五〇億元は地方に代行して発行する予定である。國(guó)債資金は主に建設(shè)中のプロジェクトの継続と仕上げ作業(yè)に充てるとともに、引き続き國(guó)債資金の運(yùn)用方向とその構(gòu)造を調(diào)整、改善し、農(nóng)村の生産?生活條件の改善、経済構(gòu)造の調(diào)整、生態(tài)環(huán)境の整備、中?西部地區(qū)などの面に重點(diǎn)的に傾斜させる。
當(dāng)面、わが國(guó)の住民の預(yù)貯金は急速に増大しており、國(guó)內(nèi)には運(yùn)用可能な資金がかなり潤(rùn)沢である。市場(chǎng)に流通する物資が豊かになり、物価水準(zhǔn)も比較的低い。國(guó)際収支は數(shù)年連続で黒字を保ち、外貨準(zhǔn)備高はかなり豊富である。二〇〇三年度の赤字水準(zhǔn)と債務(wù)総規(guī)模はなお受容可能な範(fàn)囲內(nèi)にある。従って、一定額の建設(shè)國(guó)債を再発行しても、短期間內(nèi)には大きなリスクは伴わないはずである。われわれは、発生しそうな問題については厳密な注意を払い、その発生を積極的に防ぎ止め、さまざまな効果的措置をとって、また発展という手段を通じて財(cái)政リスクを抑えるであろう。
地方への移転支出をさらに増やし、経済?社會(huì)の発展において地域間の調(diào)整をおこなう。中央財(cái)政のマクロ規(guī)制の役割を強(qiáng)化し、財(cái)力の格差を絶えず縮小し、社會(huì)の公共サービスの基本需要を満たすことに努め、地域間のバランスのとれた発展を促すため、二〇〇三年度中央財(cái)政は地方に対する移転支出をさらに増やし、租稅還付の三四〇四億元と體制的補(bǔ)助三二六億元のほかに、地方への移転支出を四二〇七億元計(jì)上し、比較可能な基準(zhǔn)で計(jì)算すると前年度より一四〇億元増やすことになる。
重點(diǎn)支出プロジェクトへの投入と保障の度合いを大きくし、改革?発展?安定の大局を擁護(hù)する。一つは、農(nóng)業(yè)と農(nóng)村における経済?社會(huì)の発展を大いにサポートすること。農(nóng)業(yè)と農(nóng)村における経済?社會(huì)の発展を速めることは、「小康社會(huì)」の全面的建設(shè)、國(guó)民経済の持続的で、テンポの速い健全な発展の維持、國(guó)の長(zhǎng)期安定化の確保から見て必然的な要請(qǐng)である。中央は國(guó)債資金を農(nóng)村部へ傾斜させるほか、二〇〇三年度農(nóng)村における租稅?料金改革のテスト作業(yè)を全面的に推し広めるという決定を下した。それに応じて中央財(cái)政は農(nóng)村における租稅?料金改革のテストケースのために移転支出特別補(bǔ)助金を三〇五億元計(jì)上し、二〇〇二年度に比べて六〇億元増やす予定である。また、中央財(cái)政は引き続きインフラ建設(shè)、生態(tài)の整備、農(nóng)村における貧困扶助、優(yōu)良品種の普及、農(nóng)産物の品質(zhì)標(biāo)準(zhǔn)化體系及び監(jiān)督?測(cè)定體系、農(nóng)業(yè)構(gòu)造の戦略的調(diào)整などの面への予算支出を増やし、農(nóng)業(yè)と農(nóng)村部への投入をさらに増やしていくことになる。二つは、社會(huì)保障への支出を増やすこと。困難を抱えている大衆(zhòng)の基本的生活の問題を確実に解決し、人民大衆(zhòng)の身近な利益を擁護(hù)するために、社會(huì)保障の支出をそれなり増やす予定である。その內(nèi)訳は下記の通りである。企業(yè)の定年引退?退職者の養(yǎng)老年金基準(zhǔn)、建國(guó)初期に革命に參加した一部の古參幹部の退職後の待遇基準(zhǔn)と帰郷した古參退役軍人の恩給基準(zhǔn)などを引き上げるために支出を八四億元増やす。都市部住民の最低生活保障資金を倍増する政策を著実に実行するため、支出を四六億元増やす。再就業(yè)を援助する政策を著実に実行するため、支出を四七億元増やす。このほか、引き続き法にもとづいて破産を宣言した企業(yè)への補(bǔ)助金を一一〇億元計(jì)上する予定である。三つは、教育、科學(xué)技術(shù)などへの重點(diǎn)支出を保障すること。教育、科學(xué)技術(shù)は「小康社會(huì)」を全面的に建設(shè)するうえで先導(dǎo)的かつ全局的な役割を果たすものである。中央財(cái)政は教育、科學(xué)技術(shù)などへの重點(diǎn)支出の比率が財(cái)政の経常収入の伸び率を上回るべきであるという関連法律と政策?規(guī)定に基づいて計(jì)上する（給與の調(diào)整により増大した支出を含む）。同時(shí)に、公安?検察?司法部門が法律を一層厳格に執(zhí)行するよう保障し、農(nóng)村の醫(yī)療?衛(wèi)生活動(dòng)を強(qiáng)化し、刑務(wù)所の管理體制を改革するなどの必要を考慮して、中央財(cái)政はこれらのために地方への補(bǔ)助支出を適當(dāng)に増やす予定である。四つは、政府機(jī)関?事業(yè)體職員の給與を調(diào)整すること。一九九九年以來、中央の決定にもとづき、何度も政府機(jī)関?事業(yè)體職員の給與を調(diào)整し、こうすることによって、政府機(jī)関?事業(yè)體職員の給與ベースが低すぎる狀況を効果的に改善し、消費(fèi)を刺激し、內(nèi)需を牽引し、経済の成長(zhǎng)を促進(jìn)するうえで重要な役割を果たした。二〇〇二年、都市部低所得層の生活難の問題を優(yōu)先的に解決し、諸方面の利益関係を調(diào)整する必要性を考慮したうえで、中央は當(dāng)初予定していた二〇〇二年に政府機(jī)関?事業(yè)體職員の給與調(diào)整の措置を二〇〇三年七月一日まで延期させることを決定したため、予算に給與のベースアップの支出を計(jì)上した。五つは、國(guó)防支出を増やすこと。國(guó)際情勢(shì)の変化に対応し、國(guó)の安全と主権、領(lǐng)土の保全を擁護(hù)し、ハイテク條件下におけるわが軍の防衛(wèi)作戦能力を高めるために、二〇〇三年度、中央財(cái)政は國(guó)防支出を一八五三億元計(jì)上し、九?六％増とする。六つは、債務(wù)の利子償還の支出に九六六億元を計(jì)上し、二八四億元増となる。
三、積極的に創(chuàng)意性を発揮し、刻苦奮闘し、予算任務(wù)の円滑な達(dá)成を確保する
黨の第十六回全國(guó)代表大會(huì)の主旨を貫くために、中央経済活動(dòng)會(huì)議は二〇〇三年度の経済と財(cái)政活動(dòng)に対し、すでに明確な要請(qǐng)を打ち出した。われわれは、黨中央、國(guó)務(wù)院の正しい指導(dǎo)のもとで精神を奮い立たせ、自信を固め、チャンスと有利な條件を逃さず、積極的に困難と挑戦に立ち向かい、諸般の措置についてより周到な考慮を施し、具體的な諸作業(yè)をより著実におこない、積極財(cái)政を?qū)g施させるなどの活動(dòng)を真剣にすすめていくと同時(shí)に、以下のような諸活動(dòng)にしっかりと取り組み、年度予算の任務(wù)の円滑な達(dá)成を確保し、國(guó)民経済と社會(huì)の諸事業(yè)の健全な発展を促進(jìn)しなければならない。
法に依拠して収入の徴収?管理を強(qiáng)め、財(cái)政収入の安定的な伸びを確保する。二〇〇三年度の財(cái)政活動(dòng)の重要な任務(wù)の一つは、積極的に資金繰りをおこない、政権の運(yùn)営、経済の発展と社會(huì)の安定に強(qiáng)力な財(cái)?shù)闹г蛱峁─工毪长趣扦ⅳ搿Ｒ护膜稀⒆舛惙à谓y(tǒng)一性、権威性と厳粛性を斷固擁護(hù)すること。租稅法の規(guī)定に厳格に照らして、現(xiàn)行のさまざまな租稅優(yōu)遇政策を引き続き整理し、租稅減免の期限を満了した企業(yè)に対し租稅徴収を適時(shí)回復(fù)させ、租稅優(yōu)遇政策または形を変えた?jī)?yōu)遇政策を勝手に制定する行為を斷固として阻止し、いかなる地方や部門も越権した租稅減免を行うことは絶対に許されない。二つは、絶えず租稅徴収制度を規(guī)範(fàn)化、完備化させること。関連する制度の整備を強(qiáng)化し、少數(shù)の私営企業(yè)のオーナーが個(gè)人消費(fèi)を企業(yè)のコストに書き入れたり、外資系企業(yè)が収支を偽って欠損を提示するなどの脫稅問題の解決に力を入れ、稅制の健全化をはかり、抜け穴を塞ぎ、分配の秩序を規(guī)範(fàn)化する。三つは、輸出における租稅還付の管理を強(qiáng)化し、輸出による租稅還付メカニズムを整備すること。輸出による租稅還付を詐取する犯罪行為を厳しく取り締まり、政策執(zhí)行の実質(zhì)的な効果を向上させる。四つは、國(guó)務(wù)院の「租稅の徴収?管理を強(qiáng)化し、抜け穴を塞ぎ、腐敗を懲罰し、滯納を整理?追徴する」という方針を真剣に貫くこと。租稅の徴収?管理を強(qiáng)化し、個(gè)人所得稅の徴収方法を完備させ、企業(yè)の租稅滯納の整理、追徴に力を入れ、さまざまな租稅外の収入の徴収?管理を著実に強(qiáng)化し、収入増加の潛在力をさらに発掘し、上納金の不払い行為を厳しく取り締まり、徴収すべきものをすべて徴収することに努める。
財(cái)政機(jī)能の働きを強(qiáng)化し、経済社會(huì)の調(diào)和のとれた発展を促進(jìn)する。「一般支出を圧縮し、重點(diǎn)支出を保障する」という原則にもとづいて、給與の支給、社會(huì)保障、および科學(xué)技術(shù)?教育、農(nóng)業(yè)、環(huán)境保全などの分野については、予算の中で十分な額を計(jì)上するばかりでなく、その資金を確実に保障し、それに関する政策を確実に実行し、そのための措置を確実に講じなければならない。第一は「一つには生計(jì)、二つには建設(shè)」という方針を堅(jiān)持し、給與の支給を確実に保証すること。中央財(cái)政が困難な地區(qū)と末端財(cái)政への移転支出および増給補(bǔ)助をひきつづき増やす以外に、地方財(cái)政も財(cái)政體制をよりいっそう充実させ、県?郷の財(cái)政への移転支出を増やすべきであり、さらには、給與の統(tǒng)一支給制度を充実させ、給與の支給を保障する効果的なメカニズムを作り上げ、健全なものにし、とりわけ農(nóng)村における小?中學(xué)校?高校教師の給與支給問題の解決に力を入れる必要がある。第二は「二つの確保」と都市部における最低生活の保障を著実に行い、「三つの保障ライン」の接合をしっかり推し進(jìn)めること。法によって社會(huì)保障のカバーする面を拡大する。長(zhǎng)期にわたって赤字を抱え、操業(yè)停止、半ば操業(yè)停止している困難な企業(yè)の従業(yè)員のうちの、條件に合致する者をすべて「最低保障ライン」の適用対象者枠に組み入れ、保障すべきものは一人も殘らず保障するようにする。租稅?料金減免の関連政策を全面的に実施し、就業(yè)と再就業(yè)を促進(jìn)する。同時(shí)に、古參赤軍兵士や古參退役軍人、傷痍軍人、烈士遺族など重點(diǎn)的に優(yōu)遇、慰撫すべき対象者と労働模範(fàn)、先進(jìn)活動(dòng)家および農(nóng)村における「五つの保障を受ける世帯」の実質(zhì)的困難の解決を支援することに力を入れ、義務(wù)兵役に就いている兵士家族に対する優(yōu)遇政策を確実に実施し、ひきつづき退役軍人の転業(yè)再配置の仕事に協(xié)力を與える。第三は西部開発をサポートするための各項(xiàng)目の財(cái)政優(yōu)遇政策を真剣に実施するとともに、それに対する監(jiān)督?検査を強(qiáng)化し、西部地區(qū)発展の加速を促進(jìn)する。
節(jié)約を勵(lì)行し、派手好みや資金の無駄遣いを斷固食い止める。「小康社會(huì)」を全面的に建設(shè)し、社會(huì)主義現(xiàn)代化建設(shè)の推進(jìn)に拍車をかける偉大なプロセスにおいて、必ず刻苦奮闘と勤倹を旨とした建國(guó)方針を絶えず堅(jiān)持し、支出を綿密に算定し、節(jié)約に勵(lì)み、出入りする財(cái)政資金のいずれに対してもよく管理し、うまく運(yùn)用しなければならない。一つは予算管理を強(qiáng)化し、支出予算を厳格に執(zhí)行すること。二〇〇三年度に國(guó)の法律?法規(guī)と政策?規(guī)定に定められた重點(diǎn)支出の増額を除き、その他の一般支出項(xiàng)目については、ゼロ成長(zhǎng)を?qū)g行し、地方財(cái)政も中央の要請(qǐng)に照らして、効果のある措置を講じ、一般的支出を厳しくおさえ、とりわけ會(huì)議や海外視察、企業(yè)誘致および様々な実質(zhì)的効果のないフォーラム、シンポジウムなどを圧縮することに大きな力を入れなければならない。二つはひきつづき黨と政府機(jī)関のオフィス?ビルと研修センターの建設(shè)を厳重に規(guī)制し、國(guó)がその起工を厳しく禁止した様々な「イメージプロジェクト」、「執(zhí)政業(yè)績(jī)プロジェクト」については、財(cái)政によるいかなる形の援助も行わない。三つは各部門は財(cái)務(wù)管理制度のさらなる充実と厳格な執(zhí)行に積極的な支持をあたえ、政府機(jī)関?事業(yè)體における省エネ、設(shè)備裝置などの面の支出節(jié)減の潛在力を掘りおこし、政府機(jī)関の運(yùn)営コストを下げるよう努める。四つは財(cái)政部門は率先して財(cái)政?経済規(guī)律を執(zhí)行するとともに、怯むことなく管理をおこない、規(guī)律検査、監(jiān)査、會(huì)計(jì)検査などの部門に積極的な支持と協(xié)力を與え、財(cái)政資金を浪費(fèi)し、無駄遣いする様々な行為を厳しく取り締まらなければならない。
ひきつづき財(cái)政改革の深化をはかり、財(cái)政管理制度の改新を効果的に推し進(jìn)める。改革の方法を用いて、財(cái)政機(jī)能の役割をよりよく発揮させ、財(cái)政活動(dòng)における様々な困難と問題をよりうまく解決しなければならない。一つはさらに進(jìn)めて経験を総括し、政策を充実させ、農(nóng)村における租稅?料金改革のテスト作業(yè)を全面的に展開させること。積極的に特産農(nóng)産物課稅制度の改革を推し進(jìn)め、農(nóng)業(yè)と農(nóng)民に補(bǔ)助金を與える様々な効果的な方法を探究する。二つはひきつづき「収支二本立て」の管理の改革を深化させ、政策外の補(bǔ)助と銀行の口座管理を逐次規(guī)範(fàn)化し、租稅外収入の徴収?上納の管理制度を改革し、健全化することである。三つは部門別予算の実施範(fàn)囲を広げ、國(guó)庫集中受払制度の改革をひきつづき深化させ、『政府買付法』を真剣に実施し、政府による買付の範(fàn)囲と規(guī)模を徐々に拡大していくことである。四つはひきつづき所得稅収入の割合配分についての改革を推し進(jìn)めること。二〇〇三年度に中央と地方の所得稅収入の配分を六対四の割合で実行することとする。五つは移転支出制度をさらに規(guī)範(fàn)化し、省クラス以下の財(cái)政體制を充実させることに重點(diǎn)をおき、県?郷の財(cái)政力の強(qiáng)化をはかり、末端の財(cái)政難を緩和させることである。六つは「金財(cái)プロジェクト」の構(gòu)築を加速し、財(cái)政管理の情報(bào)化を推し進(jìn)めることである。七つは國(guó)有資産管理、農(nóng)村経済、金融および行政管理などにおける重要な體制改革に強(qiáng)力な支持と協(xié)力を與えること。改革を推し進(jìn)める過程において、各クラスの財(cái)政部門はサービス意識(shí)をしっかりと打ち立て、改革をサービスの中に具現(xiàn)化させるべきである。
財(cái)政?経済の秩序を整頓し、規(guī)範(fàn)化させ、法による財(cái)務(wù)管理と誠実信義を重んじるモラルの樹立を積極的に推し進(jìn)める。法によって財(cái)政?経済の秩序を整頓し、規(guī)範(fàn)化させることは、市場(chǎng)経済の秩序整頓の構(gòu)成部分であり、財(cái)政部門が法にもとづく行政をおこなう重要な內(nèi)容でもあり、また、國(guó)民経済の健全な発展と大衆(zhòng)利益の保護(hù)にかかわることであり、全社會(huì)における法制意識(shí)の確立とその向上および誠実信義を重んじるモラルの樹立を強(qiáng)化する上でもたいへん重要な意義をもっている。一つは財(cái)政収支の秩序を整頓すること。ひきつづき租稅徴収?管理の検査と行政の事業(yè)的運(yùn)営による?yún)搿⒄黏螐諈?上納などの狀況についての検査を繰り広げ、収入の秩序を整頓し、収入の抜け穴を塞ぐ。中央財(cái)政による移転支出、特別補(bǔ)助資金および政府管轄の基金の運(yùn)用狀況に対する監(jiān)督を強(qiáng)め、その運(yùn)用効果の追跡調(diào)査をしっかりと行い、流用のような規(guī)律違反行為を厳しく取り締まり、資金が規(guī)定通りに運(yùn)用されることを確実に保証する。二つは『會(huì)計(jì)法』と『登録會(huì)計(jì)士法』をさらに突っ込んで貫徹し、?誠実信義を根本とし、節(jié)操を重んじ、準(zhǔn)則を守り抜き、偽帳簿を作成しない?という要請(qǐng)に基づいて、會(huì)計(jì)業(yè)務(wù)の秩序を整頓し、規(guī)範(fàn)化させることに大いに力を入れ、會(huì)計(jì)情報(bào)の質(zhì)について抽出調(diào)査をおこない、會(huì)計(jì)の基礎(chǔ)管理活動(dòng)を強(qiáng)化し、登録會(huì)計(jì)士など社會(huì)的仲介業(yè)者をさらに整頓し、規(guī)範(fàn)化させ、登録會(huì)計(jì)士の信用情報(bào)記録保管制度を徐々に作り上げ、全業(yè)種と全社會(huì)における誠実信義を重んじるモラルの樹立を推し進(jìn)める。三つは財(cái)政監(jiān)督メカニズムを健全化し、財(cái)政監(jiān)督レベルを高めること。四つは財(cái)政法規(guī)體系の整備を強(qiáng)化し、財(cái)政部門の法による行政執(zhí)行の水準(zhǔn)を向上させることである。
代表のみなさん！
二〇〇三年度の予算を達(dá)成する任務(wù)はかなり重く、並大抵なものではない。われわれは胡錦濤同志を総書記とする黨中央の指導(dǎo)の下で、鄧小平理論の偉大な旗印を高く掲げ、全面的に「三つの代表」という重要な思想をつらぬき、中國(guó)共産黨第十六回大會(huì)の精神および中央経済活動(dòng)會(huì)議と第十期全國(guó)人民代表大會(huì)において提起された各項(xiàng)の要請(qǐng)に則って、思想を統(tǒng)一し、自信を固め、鋭意改革し、著実に仕事をし、「小康社會(huì)」を全面的に築き上げるという偉大な目標(biāo)の実現(xiàn)に向かって努力、奮闘しよう。
2003年3月6日
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