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宗教界は調和の取れた社會づくりに貢獻を

全國政治協商會議の劉延東副主席は10日北京で、「中國の宗教界は、調和の取れた社會の構築に新たな貢獻をすべきである」との考えを示した。

これは、劉延東副主席が政治協商會議の宗教界グループ會議で述べたものである。

劉延東副主席は、「様々な宗教には、調和の取れた社會の構築を促進する教義や思想が體現されており、宗教界の人々はいずれも人と人、人と社會、人と自然の間に調和の取れた秩序のある関係を確立することを望んでいる。宗教界の人々と広範な信者は、社會主義建設の中で不可欠な勢力である。宗教界は、広範な信者と連攜する優位性を充分に発揮し、社會の救助活動や公益と慈善事業に積極的に參加し、調和の取れた社會の構築に貢獻する必要がある」と述べた。

中國は、宗教信仰の自由政策を実施しており、仏教、道教、イスラム教、カトリック教、キリスト教という五つの大宗教があり、信者が1億人あまりに達したということである。

「CRI」より2006/03/12


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