『就業促進法』草案が、中國の立法機関である全國人民代表大會常務委員會に提出され、この法律は立法段階に入った。
これによって中國では、就職促進政策の支持メカニズムが確立され、都市部と農村部の労働者は平等に労働する権利を有することになる。
『就業促進法草案』によると、中國では、県レベル以上の政府機関は就職の拡大を國民経済と社會発展計畫に組み入れ、財政予算から適當な資金を拠出して就職拡大を促していくということである。
この草案はさらに、いかなる企業や仲介機構も、民族、人種、性別、宗教の信仰、年齢と身體障害などの要素から労働者を差別待遇したりしてはならないと規定している。
ここ數年、中國の就職情勢は厳しくなったものの、失業率は4.3%以下に抑えられている。
「中國國際放送局 日本語部」より2007/02/26?