第10期全國人民代表大會(全人代)第5回會議と中國人民政治協商會議(全國政協)第10期全國委員會5回會議は間もなく北京で開幕することになっている。両大會プレスセンターによると、1日午後5時現在、両大會の取材を申し込んだ內外の記者數は2309人にのぼり、そのうち、中央報道機関の記者と地方の各代表団隨行記者は1413人、香港?澳門(マカオ)?臺灣の記者は392人、外國記者は504人である。
內外記者の両大會取材の便宜を図るため、今年の両大會プレスセンターは一連の新しい措置を講じた。
50數年來、初めて代表団宿泊先を公表
プレスセンターは今年、ホームページに各代表団の宿泊先を公表した。代表団宿泊先の公表は、全國人民代表大會創立50數年來初めて。
プレスセンターがネット上で両大會の関連情報を公開することははすでに2年目となり、內外記者の間で好評を博している。
プレスセンターのホームページには、會議の議事內容や日程、記者會見、グループ取材、代表団グループ會議の公開に関連する情報が充実している。ホームページではまた、代表関連情報が公開され、背景資料が豊富に掲載され、関連法律、関連知識などが紹介され、また、これまでの第10期全國人民代表大會の各回會議と第10期全國人民代表大會常務委員會の各回會議の回顧、代表の職責履行狀況、代表議案などについての情報も掲載されている。
內外記者の取材の便宜を図るため、これまで記者がプレスセンターに足を運んで、直接申し込む方式を、プレスセンターは今年初めて電子申し込み方式――ネット申請方式に改めた。
國外記者が直接に代表を取材することが可能に
以前、國外記者が代表を取材する際、事前にプレスセンターあるいは代表団関係者を通じて連絡することが必要となっていた。今年は、新しい措置が取られ、國外記者が直接代表本人に取材を申し入れることが可能となった。
初めて常務委員會活動報告?法律草案の英語版を提供
両大會の開催に際し、政府活動報告は英語、フランス語、スペイン語、ロシア語、イタリア語、日本語の6種類の言語に翻訳され、計畫の報告、予算報告は英語、フランス語、スペイン語、ロシア語、日本語の5種類の言語に翻訳され、國外からの記者に提供されることになっている。
今年の大會では、全國人民代表大會常務委員會活動報告が初めて英語に翻訳されることになっている。そのほか、物権法草案についての説明、企業所得稅法草案についての説明の英文も用意されることになっている。
「チャイナネット」2007年3月2日?
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