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中國共産黨のリーダーでもある胡錦濤國家主席、呉邦國全人代委員長、賈慶林政治協商會議主席、曾慶紅國家副主席などの國家指導者らは5日、それぞれが擔當する第10期全國人民代表大會（全人代）第5回會議省?直轄市?自治區(qū)代表団のグループ會議による政府活動報告の審議に參加した。これらの指導者は、各省?直轄市?自治區(qū)がチャンスを見逃さず、経済の発展を速めると同時に民生問題の解決により注目するよう求めた。
中國の最高國家権力機構である全人代が5日午前北京で開幕した。胡錦濤國家主席は5日午後、西蔵（チベット）代表団の會議に參加した際、「チベットの各民族の幹部と民衆(zhòng)は、國が西部大開発戦略をさらに展開し、チベットへの経済援助に力をより注いでいるという貴重なチャンスを見逃さず、全國からの支援を生かしながら、チベットの潛在力をさらに開発することを希望する」とした上で、「チベットは、青海チベット鉄道の全線開通でもたらされた歴史的なチャンスをいかし、青海チベット鉄道を通じてチベットの経済と社會発展を促し、チベットの各民族の人々を幸せにする必要がある」と指摘した。
胡錦濤國家主席はまた、「地方政府は、民生問題の解決を重要視すべきである。少數民族の生活を保障し、宗教の信仰を尊重して、チベット社會の長期的な安定と各民族の人々の幸せのためにたゆまぬ努力をしていく必要がある」と強調した。
同日、全國人民代表大會常務委員會の呉邦國委員長は安徽省の代表団の會議に參加した。呉邦國委員長はこの中で、「安徽省が中部地區(qū)に現れている重要なチャンスをとらえ、経済建設を中心にすることを堅持しながら、経済の健全かつ急速な発展を実現することを希望する」とした上で、「自主的革新という方針を踏まえて、科學技術の研究成果を生産と結びつけるプロセスを加速させる必要がある。人々と最も密接な関係をもち、しかも人々が最も関心を寄せる利益の問題から著手し、農村における道路や醫(yī)療などの問題を解決して、人々のために経済を発展させ、人々によって経済を発展させ、人々によって経済の発展でもたらされる成果を共に分かち合うことを目指す必要がある」と強調した。
「中國國際放送局 日本語部」より2007年3月6日
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