中國人民政治協商會議の王志寶委員は6日北京で、「中國はこれから貧困層の援助により力を入れ、貧困地區と先進地區との格差を縮める必要がある」と語った。
これは、中國人民政治協商會議第10期全國委員會第5回會議の記者會見で述べたもので、王志寶委員は、「去年の中國の貧困支援作業は大きな成果を上げ、貧困人口が減少したが、一部の貧困地區は先進地區と比べてその格差がまだ大きい」と指摘した。
王志寶委員はまた、「貧困地區の経済発展を支えるほか、地方政府はインフラ施設を整備し、公衆向けのサービス水準を高めながら、貧困地區の農民たちの知的資質と技術?技能のレベルアップを目指して、貧困地區への財政面のサポートを強めめていくべきである」という提案を出した。
「中國國際放送局 日本語部」より2007年3月6日