共同通信中國総局の日本人記者たちにとって、年一回の中國の両大會は通年の報道の仕事の重點の一つである。今年もそのとおりである。共同通信中國総局の渡辺陽介氏によると、毎年の両大會についての報道は、共同通信中國総局の通年の仕事の核である。具體的な報道の計畫は年初に作られており、「國際社會の諸分野で中國の影響力が日々に大きくなっているので、中國の出來事は世界にとっての出來事となった。両大會は中國の指導者たちが國策を討議する重要な會議であり、中國政府の通年の諸活動にとっては重要な指導的な意義がある。そのため、われわれにとって、両大會は中國の決定的な政策を知るための重要なルートである」と語った。
同氏によると、3月1日から、共同通信中國総局は総動員で両大會の報道に力を入れ、毎日、北京で入手した情報を東京の編集部に送り、日本の読者たちのニーズを満たすことを目指している。「事実、中國には両大會に関連する情報を入手するチャンネルはかなり多いが、われわれは満足していない。なぜなら、日本では、中國に対する情報の需要量が非常に大きなものである。今年、共同通信はすべての記者會見に參加することになっている。この期間、われわれの日常の報道は両大會の重要な議題を中心とすることになろう」と渡辺陽介氏は語った。
「チャイナネット」 2007年3月6日
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