中國の李肇星外交部長は6日、「『國連憲章』では、すべての國は大小を問わず全部平等であると規定している。これについて、中國は、平等が単なる外交辭令だけではなく、行動の中で示されるべきものであると理解している。そして、中國はそれを実踐している」と話した。
これは李肇星外交部長が當日開かれた第10期全國人民代表大會(全人代)第5回會議の記者會見で述べたもので、「中國はほかの発展途上國との団結と協力を外交活動の基礎にしなければならない。胡錦濤國家主席がアフリカ八カ國を歴訪する際、アフリカ諸國が現在直面している困難を理解し、彼らと友好的な話し合いを通して互恵協力を推し進めていくと表明した。特に、住民の生活難解決のための協力は自主的な発展能力を強めることにプラスとなる」と述べた。
「中國國際放送局 日本語部」より2007年3月7日