確認済みの第11期全人代代表名簿では、女性が637人で全體の21.33%を占め、前期より1.09ポイント増加している。
中國の選挙法は、全人代と地方各級の人民代表大會は、女性代表を適切な人數(shù)確保し、かつその割合を段階的に高めていくことを定める。第5期?第6期全人代における代表定員と選挙問題に関する決定では、女性代表の割合の問題は取り上げられなかった。第7期以降、女性代表の割合に関してのみ原則的な規(guī)定が打ち出された。たとえば第8期全人大の代表定員を確定する際には「女性代表の割合は第7期を下回らない」、第9期全人代の代表定員を確定する際には「女性代表の割合は第8期を上回るべき」、第10期全人代の代表定員を確定する際には「女性代表の割合は第9期を上回るべき」と定められた。
選挙法の関連規(guī)定を?qū)g行するため、07年3月の全人代第5回會議で採択された第11期全人代の代表名簿と選挙問題に関する決定では、女性代表の割合がはっきりと定められた。これは女性代表の割合に関する全人代初の明文規(guī)定だ。
「人民網(wǎng)日本語版」2008年2月29日