米國AP通信記者は、米國の大統(tǒng)領(lǐng)予備選挙で、中國の貿(mào)易の方法が米國の利益を損なうとしたり、中國の人権狀況を批判したりする候補(bǔ)者についてどう考えるかと質(zhì)問し、楊潔チ外交部長は以下のように述べた。
中米関係は全體的に安定しており、前に向かって発展している。中米貿(mào)易はここ最近、大きな発展を遂げており、これは両國のどちらにとっても有利である。
米國の対中貿(mào)易の赤字問題は、次の3つの原因が考えられる。1)経済のグローバル化と両國の貿(mào)易構(gòu)造。2)中國の投資環(huán)境は魅力的で、多くの國の企業(yè)が中國に投資している。対米輸出製品の60%は、米國の企業(yè)を含む外資系企業(yè)および合弁企業(yè)が生産したもので、中國の対米輸出の中では米國側(cè)も利益を得ている。3)中國の対米貨物貿(mào)易は黒字だが、サービス貿(mào)易の面では、米國側(cè)が黒字である。もうひとつ言っておきたいのは、対中ハイテク製品の輸出制限は、米國の貿(mào)易赤字につながる。私たちとしては、米國からの輸入を増やしたい。実際、中國市場は、米國の輸出相手市場の中で成長がもっとも速い市場である。
私たちは、米國側(cè)と協(xié)議や協(xié)力を強(qiáng)化し、戦略経済対話やその他のメカニズムを発展させ、両國の貿(mào)易協(xié)力が両國國民にさらに多くの恩恵をもたらすよう願っている。
人権問題について強(qiáng)調(diào)したいのは、中國は平等と相互尊重の基礎(chǔ)の上で、米國と人権に関する対話を展開したいと望んでいることだ。私たちは、「冷戦」の考え方への固持や、イデオロギーによる線引き、人権問題上での対抗、二重基準(zhǔn)、人権問題を利用して中國の內(nèi)政を干渉することに斷固として反対する。中國と米國の関係は重要な2國間関係であり、雙方が長い目で両國の建設(shè)的な協(xié)力関係を推進(jìn)するよう願っている。
「チャイナネット」2008年3月12日