中國全國政治協商會議(政協)の第11期第4回會議が3日、現地時間の午後3時に北京の人民大會堂で開幕する。これに先立ち、人民日報は社説を発表し、會議の開幕を祝賀した。
社説は政協の役割を高く評価し、「過去1年の間、政協は第12次5カ年計畫の制定や経済発展の維持に助言し、教育、住宅、食品安全などの民生問題をめぐって、管理の改革を推進してきた」としている。
社説はさらに、「現在、ゆとりのある社會を作り上げるための重要な時期にある。各レベルの政協は政府監督を進め、政治參加や助言などの職務を履行し、社會の安定した発展に力を入れる必要がある」と強調している。
「中國國際放送局 日本語部」より2011年3月3日