唐家セン國務委員は18日、自民黨の加藤紘一元幹事長(衆議院議員)らと北京で會談し、次のように述べた。
中日関係は現在、良好な改善の局面を迎えている。政治的障害の除去とハイレベル交流の再開が、両國関係に活力を注ぎ、各分野の交流と協力を導き、中日両國と両國人民に利益をもたらすことは、事実が証明している。
中國の指導者はすでに、來年の訪日で原則同意している。雙方はこれを契機として、各分野の友好交流と互恵協力を全面的に推進し、両國関係の長期的な発展を計畫し、政治的基礎をさらに打ち固め、経済的基礎を深め、社會?民意的基礎を拡大し、中日関係の長期的で健全な安定した発展を確保するべきだ。
歴史や臺灣など重大で敏感な問題を適切に処理し、両國関係の改善と発展の大局がこれによって妨げられることを防がなければならない。
「人民網日本語版」2006年12月19日