李肇星外交部長は日本の麻生太郎外相の招請に応じ、15日に東京入りし、日本公式訪問を開始した。同日、李部長は河野洋平衆(zhòng)議院議長、塩崎恭久內(nèi)閣官房長官、太田昭宏公明黨代表とそれそれ會談した。
李部長は「安倍首相の昨年の訪中は成功し、両國の指導(dǎo)者は一連の重要な共通認識に達して、各分野の交流と協(xié)力を促進した。中日関係は現(xiàn)在、全體的に良好な発展局面を示し、新たな発展のチャンスを迎えようとしている。今年は中日國交正常化35周年にあたり、溫家寶総理が日本を公式訪問する。日本側(cè)と共に努力し、入念な準備を行い、訪問の成功を確かなものとしたい」と表明。そのうえで「今年は盧溝橋事変（盧溝橋事件）70周年でもある。歴史や臺灣など重大な問題を適切に処理し、中日関係の政治的基盤を守るべきだ」と強調(diào)した。
日本側(cè)は中日関係に対する李部長の評価にそろって賛同の意を表するとともに、溫総理の訪日を歓迎し、これに期待するとして、訪問成功のため中國側(cè)と共に積極的な努力をする意向を表明。日本政府として、引き続き「日中共同聲明」の精神に基づき、臺灣問題と歴史問題を処理していく考えを示した。
雙方はほかに東中國海問題、環(huán)境?エネルギー協(xié)力、青少年交流、および共通関心事である地域?國際問題についても意見を交換した。
寫真１：李部長と太田代表の會談（15日午後）
寫真２：李部長と河野議長の會談（15日午後）
「人民網(wǎng)日本語版」2007年2月16日??
