中國人民解放軍総參謀長の梁光烈上將と、ロシア連邦軍の參謀総長バルエフスキー大將は18日、中ロ合同軍事演習(xí)「平和の使命2005」は、第三國に向けられたものではなく、第三國の利益にかかわるものでもなく、いかなる國への脅威をなすものでもないと表明した。
現(xiàn)地時間18日午前11時（日本時間同日午前9時）、中ロ両軍の參謀総長は、ウラジオストックで合同軍事演習(xí)「平和の使命2005」の開始を共同で宣言した。演習(xí)の開始後、中ロ両軍の參謀長はウラジオストックのロシア太平洋艦隊講堂で記者會見した。
梁光烈上將とバルエフスキー大將は會見で、今回の演習(xí)の狙いが、中ロ相互の信頼を深め、友好を増し、協(xié)力と交流を促進し、両軍が新たな挑戦や脅威に立ち向かう能力を高めることにあると述べた。
梁光烈上將は、今回の合同軍事演習(xí)は、戦略協(xié)議と作戦計畫、兵力の輸送と展開、交戦の実施という3つのテーマに沿って行われる説明した。演習(xí)は両國の陸、海、空域にまたがり、陸?海?空軍のさまざまな部隊がそろって參加し、演習(xí)の內(nèi)容も豊富という。
バルエフスキー大將は、中ロ両國が合同軍事演習(xí)を行うことは、両大國が軍事的なグループを構(gòu)築するためでは決してなく、他國の利益に対する脅威にはなりえない、と述べた。
「人民網(wǎng)日本語版」 2005年8月18日
