中國共産黨中央臺灣事務弁公室と國務院臺灣事務弁公室の責任者、陳雲林氏は19日北京で、中國國民黨中央政策會の責任者、曾永権氏と會い、両岸の観光や、旅客と貨物のチャーター便の直接運航などの問題について意見を交換した。
陳雲林氏は「両岸の観光の正常化や、貨物旅客チャーター便の平常化は、両岸人民の利益に関わる重大な問題である。中國共産黨はこのために多くの仕事をしており、ずっと努力している。國民黨と共産黨の両黨が共に努力し、両黨の協定を早期に履行し、両岸人民の福祉を図るべきだ」と述べた。
曾永権氏は今年4月連戦國民黨前主席に隨行して中國大陸を訪れたことがあり、すでに數回両岸を行き來している。
「CRI」より2005/10/20