北京で24日、臺灣光復（解放）60周年を記念するシンポジウムが開かれ、大陸部?臺灣をはじめ香港、澳門（マカオ）、海外から60人以上の研究者が參加した。シンポジウムは、臺灣民主自治同盟中央委員會、中華全國臺灣同胞聯(lián)誼會、全國臺灣研究會、海峽両岸関係研究センターなどが共催した。
人民政治協(xié)商會議全國委員會の張克輝副主席（臺灣民主自治同盟中央委員會主席）はシンポジウムで、臺灣解放の過程と自身の経験について振り返り、主に次のように述べた。
中華民族の構(gòu)成員として、臺灣の人々も抗日戦爭に不參加だったわけではなく、その闘爭は抗日戦爭全體の勝利にとって非常に重要な意義を持っている。われわれが歴史を振り返るのは、未來をよりよく切り開くためだ。
臺灣の同胞はこれまで、自身の運命と祖國の運命を強く結(jié)び付けてきた。チャンスと試練が並存する今日、（臺灣海峽）両岸の同胞は一層手を攜えて協(xié)力し、相互両得の局面を作り、中華民族の光り輝く未來を切り開いていかなくてはならない。
「臺灣獨立」に平和はない。分裂に安定はない。臺灣の前途と臺灣の同胞の運命に関わる問題、國家主権と領土保全に関する問題、中華民族の根本利益の本質(zhì)的な是非に関する問題について、両岸の同胞はさらに立場をしっかりともち、是非をはっきりと區(qū)別し、「臺灣獨立」に斷固反対し、「臺灣獨立」を抑制し、海峽両岸とアジア太平洋地域の平和と安定をともに守っていかなくてはならない。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年10月25日
