外交部の定例會見で10日、姜瑜報道官が內外記者の質問に答えた。
――9日に外國人記者が甘粛省を訪れた際、僧侶らが記者に、ダライ(ダライ?ラマ14世)に西蔵(チベット)に戻ってきてほしい、人権がほしいと直訴した。中國は中央政府の宗教政策への彼らの不満を認識しているのか。
9日、極少數のラマ僧が外國人記者の面前でいくつかのスローガンを叫んだ。これは正に、彼らに言論の自由があることの反映ではないのか?私は彼らの欲する自由?権利が何かを知らない。彼らには生存権、発展権、宗教信仰の自由がある。中央政府はこれらの権利を尊重し、法的に保護している。彼らの欲するものが、勝手に法に背き、分裂活動をする権利であるなら、それは永遠に得ることのできないものだ。これらの者は実際には極少數を代表しているに過ぎない。昨日記者が取材した寺院には1000人以上のラマ僧がいたのだから。
「人民網日本語版」2008年4月11日