| 中國の胡錦濤國家主席は31日、北京で開かれた「臺灣同胞に告ぐる書」発表30周年記念座談會で、海峽両岸関係の平和的な発展を促進(jìn)することについて6つの主張を打ち出した。この談話は、臺灣地域、香港特別行政區(qū)とマカオ特別行政區(qū)および大陸部でも大きな注目を集めている。
臺灣當(dāng)局の最高指導(dǎo)者事務(wù)室の報道官は1日、臺北で「胡錦濤氏の談話は、大陸部の対臺灣政策の移り変わり、大陸部が両岸関係を促していく考えを明らかにした。ここ數(shù)年、大陸部が実施する臺灣に関わる政策は、新たな考え方と実務(wù)的な手立てを具體化したもので、両岸関係を前向きに進(jìn)めてきた」と述べた。
香港の「文匯報」紙は論評を発表し、「胡錦濤氏が打ち出した6つの主張は、今後の大陸部の対臺灣政策の柱となる」としていた。
「マカオ日報」紙も元日に論評を発表し、「胡錦濤氏の談話は善意と実務(wù)的な內(nèi)容に満ちたもので、両岸関係の平和的な発展にプラスとなる」と述べた。
大陸部の全國臺灣同胞投資企業(yè)連合會の何希灝常務(wù)副會長は、「胡錦濤國家主席が打ち出した『大陸部と臺灣の間には総合的な経済協(xié)力についての協(xié)議を結(jié)ぶ可能性がある』というメッセージは臺灣系のビジネスマンにとって最も喜ばしいことである」と述べた。
「中國國際放送局 日本語版」 2009年1月2日 |
