全國人民代表大會と中國人民政治協(xié)商會議の「両大會」がまもなく開かれるが、世界的な金融危機の中で、國內(nèi)のメディアだけでなく外國のメディアが注目しているのが、中國の就業(yè)問題や産業(yè)振興計畫、腐敗対策などだ。中國のあるメディアで働いているイギリス人のジョン?セクストン氏は、「両大會」の話題について、次のように話す。
「ほとんどの人は、中國について何が一番印象深いかと聞かれれば中國経済と答えるだろう。世界は今、これまで高い経済成長率を保ってきた中國が、數(shù)十年ぶりの世界的な金融危機の中で、どのように対応するに注目している。今回の金融危機は、中國社會の各層にマイナスの影響を與えた。例えば新興の中産階級は、不動産価値が目減りして株で損をした。出稼ぎ労働者は仕事を失い、また失うことを心配している」
「中國の経済成長の成果が、どのように分配されるかについても興味がある。中國では不平等な狀況が時々見られ、私は最近、出稼ぎ労働者たちが平等な待遇や中國経済成長への貢獻を認めてもらうために努力している様子を記事にした」
「中國の経済成長は社會に変化をもたらし、10年前に比べれればより変化に富み複雑になった。より寛容な社會の雰囲気の中で、自由を求める若者たち。音楽やナイトライフ、アート、より開放的なライフスタイルからもそれが分かる。そんな中で私は、最近、関心が高まっている儒教とこうした狀況の衝突を興味深く観察している」
「チャイナネット」 2009年2月24日 |