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SCOサミット出席の胡錦濤主席がロシアに到著 |
発信時間: 2009-06-15 | チャイナネット |
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ロシアのエカテリンブルクに到著した胡錦濤主席(6月14日)
胡錦濤主席は14日、ロシアのエカテリンブルクに到著し、上海協力機構(SCO)指導者理事會の第9回會議と、中國、ブラジル、ロシア、インド(BRICs)の指導者會合に出席する。 空港では在ロシア中國大使館の劉吉昌大使や大使館職員、在エカテリンブルク総領事館の職員、中國系企業や機関の代表たちが胡主席を迎えた。 上海協力機構エカテリンブルクサミットは、「上海協力機構の加盟國による長期善隣友好協力條約」を全面的に実施し、政治、安全、経済、人文などの分野で協力を深め、國際金融危機によるマイナスの影響に対応するための協力、地域経済の回復や民生改善の促進、地域の安全と安定の強化、恒久的な平和や共同繁栄、調和の取れた地域の構築を推進する。そしてサミットに出席する各國の指導者は、強固な提攜をめぐってメンバー國の投資の便宜化や地域経済の回復の促進、地域安全の維持などについて深く意見を交換することにしている。 また胡錦濤主席はエカテリンブルク滯在中は、BRICsの指導者會議にも出席する。この會議は4カ國の指導者による初の正式な會合であり、國際金融危機への対策やG20サミットのプロセス、國際金融機関の改革、食糧やエネルギーの安全、気候変動、BRICsの將來の発展など重要な話題についての意見交換が行なわれる予定だ。 胡錦濤主席はこの2つの會議に出席したあと、16日から18日にかけてロシア、その後はスロバキア、クロアチアを公式訪問する。 |
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