ホーム>>政治>>論評 |
再説:中國が世界に獻(xiàn)上できるもの |
発信時(shí)間: 2009-08-24 | チャイナネット |
|
米國のブッシュ前大統(tǒng)領(lǐng)は対テロ戦爭を発動(dòng)する際、「これは十字軍の東征だ」と発言して、イスラム世界を騒然とさせた。「イスラム?テロ」という彼の表現(xiàn)も、全世界のムスリムを非常に憤らせた。ブッシュ政権が掲げた「大中東民主化計(jì)畫」は、おおよそ中東諸國を米國式の民主國家に改造しようというものだった。今日の西側(cè)世界のメディアに再び目を向けると、他國の事柄を報(bào)道する際、往々にして大上段な口調(diào)で、人をあごで使うようで、まるで世界の裁判官。こうやるのは違う、ああやるのは違うと、気の向くままに他者を非難している。時(shí)には正しい事を言っているかもしれないが、常にこうした口調(diào)なので、すぐ皆に反感を引き起こす。中國のネットユーザーは西側(cè)メディアの報(bào)道にしょっちゅう憤慨している。だが、中國メディアの海外報(bào)道を見てみると、プラスの情報(bào)が大量にある。わたしは施燕華と共に「フランスでの外交生活」という本を書いた。この本を読んだ中國語のわかるフランス人は「あなたのこの本は全篇、フランスへの批判がないばかりか、フランスでの良い思い出や良い物事をたくさん書いている。フランス人が中國の事を書いたら、こんな書き方にはならないでしょう」とわたしに言った。 中華文化と西側(cè)文化には多くの類似點(diǎn)と相違點(diǎn)がある。中國人は2千年以上前に「和して同ぜず」の思想を打ち出した。世界は多種多様であり、1つの國の中にもさまざまな文化があることを私たちは知っている。文化的な多様性に消滅という道はない。和して同ぜず、受け入れて同ぜず、互いに參考にし、調(diào)和共存することが、最良の道だ。 中華文化は世界唯一の、中斷したことのない古い文明だ。中華文化はなぜかくも長命で、かくも活力に富むのか。中華文明が時(shí)代と共に進(jìn)歩するものであり、積極的に世界のさまざまな文化の養(yǎng)分を吸収して自らを豊かにすること、開かれたものであり閉鎖的ではないこと、寛容であり排他的ではないことが、その根本的原因だ。中華文化は東洋文化の一部であり、アジアの臺頭に伴い、東洋文化?中華文化が世界に対してさらに大きな貢獻(xiàn)をする時(shí)が來るだろう。 21世紀(jì)、世界に対する私たちの最大の貢獻(xiàn)は、メイド?イン?チャイナではなく、中華文化かもしれない。 「人民網(wǎng)日本語版」2009年8月24日 |
· 論評:「沈黙は金なり」を止めた中國政府 高官も積極的に発言
|