朝鮮中央通信によると、朝鮮人民軍の板門店代表部は5日、米軍兵士の遺骨を速やかに回収するよう米國(guó)に促す談話を発表した。
談話は「朝鮮戦爭(zhēng)中に戦死した米軍兵士の遺骨が朝鮮國(guó)內(nèi)の10カ所余りで見つかっており、氏名などの明確なものもある。朝鮮軍は今年初めの駐韓米軍代表との接觸時(shí)に遺骨の回収を求めたが、米側(cè)は『國(guó)內(nèi)各方面の立場(chǎng)を調(diào)整する必要がある』との口実で回収を避けた。人道問題における米國(guó)の姿勢(shì)には驚かされる」としている。
朝米は1996年に朝鮮戦爭(zhēng)中に戦死した米軍兵士の遺骨の共同発掘事業(yè)を始めた。だが米側(cè)は05年5月に「人員の安全」を理由に同事業(yè)を中止している。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年4月6日