4月に入ってから、北京市、天津市、遼寧省、広東省などの主な責任者が代表団を率いて新疆ウイグル自治區(qū)を相次いで訪れ、新疆支援の事前調(diào)査を行い、各々の支援の実施計畫や具體的プロジェクトを定めている。現(xiàn)地の実情に合わせて、民生改善を重點とする次期新疆支援を行うためだ。
中央政府の全體計畫に基づき、19省?直轄市が各々新疆の12地(州)市の82県(市)および新疆生産建設(shè)兵団の12師団を支援する。各省?直轄市代表団による新疆での事前活動やすでに始動したプロジェクトから分析すると、次期新疆支援の當面の重點は民生の保障と改善だ。
1996年に中央政府は新疆支援の実施という重大な戦略決定を行った。各地から新疆に派遣された支援幹部は1997年から現(xiàn)在までに計6期3749人に上る。過去13年間に各地から新疆に寄せられた援助金?物資は累計43億元相當、協(xié)力プロジェクトは1200件余り、総額250億元余りに上る。また、育成した各種人材は延べ40萬人以上に上る。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年4月20日